その結果、先生は「ご納得いただけないようでしたら、退園していただくしかありません」——。
まきは娘の退園を決め、幼稚園に入園できる3歳になるまで自宅保育を決意。さらには女子小学校の受験も視野に入れ、仕事を辞めることを決めます。
夫に保育園での一部始終を伝え、仕事を辞めることを宣言すると…



















「世の中が変わらないなら、私がどうにかするしかないでしょ」——。
最初は頑なな態度をとがめていた夫も、まきの固い決意を聞き、妻の決断を受け入れたのでした。
「保育士とか幼稚園の先生って、普通は女性でしょ。絶対に変な意味で子どもが好きな変態だよ」と男性保育士の存在を否定するまきに対し、夫は「そんなことないでしょ! 飛躍しすぎ!」と引いてしまいました。
男性保育士に比べ、女性保育士の割合が圧倒的に高いことは事実。しかし、「変な意味で子ども好きな男性が保育士を目指す」というのは、根拠のない決めつけではないでしょうか。一方、娘を守ろうとするまきの思いは切実です。「電車の中、夜道、大通りでだって、女はいつだって警戒してないといけないの」というまきの言葉の裏にあるのは、「愛する娘に、そんな思いはさせたくない」という強い気持ちなのでしょう。
もちろん、夫婦だからといって、子育ての方針がすべて一致するとは限りません。だからこそ、お互いが納得できるまで話し合う——。その姿勢が大切であり、わが子のためになるのではないでしょうか。
神谷もちさんのマンガは、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。
神谷もち