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「男の子は乱暴で汚いの」男性嫌悪を押し付ける母→王子様に憧れる娘に課した“プリンセスの条件”とは!? #私の娘に近づかないで 10

「私の娘に近づかないで」第10話。主人公の楠木まきは女児の母。少女の性被害が報じられるたびに被害者と娘の姿を重ね、夫を除くすべての男性に強い嫌悪感を抱きます。そこに年齢は関係なく、1歳になった娘のえみりが保育園に入園すると、まきは娘と遊び道具を取り合っていた男児に激怒。

新たに男性保育士が配属されると「昨今、男性教員や男性保育士による性犯罪が増えていること、ご存じですよね?」——。先生からできる限りの配慮を提案されても納得できず、まきは娘を退園させることを決意。娘が幼稚園に入園できる3歳までの間、自宅保育をすることを決め、さらには女子小学校に入学させるためのお受験も視野に仕事を辞めたのです。

それから2年後、3歳になったえみりは幼稚園に入園。その園は男児よりも女児の人数が圧倒的に多く、まきは安心して娘を通わせていましたが、とある日のこと——。

 

まきが娘を迎えに行くと、えみりはお友だちのあおとくんに「あそぼ〜!」と飛びつき、それを見たまきは「今すぐ離れてっ!」と顔面蒼白。

 

「ぜんぜん大丈夫ですよ〜」とにこやかに対応するあおとくんのお母さんに「えみりは女の子なんですよ!? こういうのは困るんです!」と食ってかかります。

 

理不尽に怒鳴りつけられた男児ママは、あぜんとしながら「はぁ〜?」

私の娘に近づかないで/神谷もち

私の娘に近づかないで/神谷もち

私の娘に近づかないで/神谷もち

私の娘に近づかないで/神谷もち

私の娘に近づかないで/神谷もち

私の娘に近づかないで/神谷もち

私の娘に近づかないで/神谷もち

 

私の娘に近づかないで/神谷もち

私の娘に近づかないで/神谷もち

私の娘に近づかないで/神谷もち

私の娘に近づかないで/神谷もち

私の娘に近づかないで/神谷もち

私の娘に近づかないで/神谷もち

 

私の娘に近づかないで/神谷もち

私の娘に近づかないで/神谷もち

私の娘に近づかないで/神谷もち

私の娘に近づかないで/神谷もち

私の娘に近づかないで/神谷もち

私の娘に近づかないで/神谷もち

 

王子様に憧れるえみりにまきは、「王子様はお話の世界にしかいないの。本物の男の子は怖いんだよ」——。

 

「プリンセスは女の子と一緒に遊ぶんだよ」と、あおとくんと遊ぶことを禁じたのでした。

 

 

えみりちゃんは「あおとくんはやさしいから叩かないよ!」「遊ぶのもダメなの?」と訴えますが、まきは許さず、「えみりはプリンセスになりたいんだよね? だったら男の子と遊んじゃダメ」——。プリンセスを夢見るえみりちゃんは、男の子と遊ばない約束をしたのでした。これではまるで、母親が娘を言いくるめているようにも感じてしまいます。

 

大人も子どもも関係なく、夫以外の男性を危険視するまきにとっては、男の子も娘を傷つけかねない存在なのでしょう。危険から娘を遠ざけたいまきの気持ちは理解できますが、「本物の男の子は怖いんだよ」「乱暴でとってもばっちいのよ」という決めつけは考えものです。

 

そして、まきのような決めつけは、結果的に「お友だちと遊びたい」という子どもの気持ちを押さえつけ、子ども自身が友だちを選ぶ機会まで狭めてしまいかねません。子どものことが心配でも、まずは子ども同士の関わりを見守り、必要なときに手を差し伸べる——。男の子だから、女の子だからと性別で判断するのではなく、一人ひとりの個性や気持ちを大切にしながら、適切な距離感で関わることも大切なのではないでしょうか。

 

 

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この記事の著者
著者プロファイル

マンガ家・イラストレーター神谷もち

2019年3月、平成最後の男を出産したどすこいママ。息子は子鉄まっしぐら! 育児に奮闘しながら、在宅でイラストや漫画を描いています。

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