楽しいお出かけの途中で生理が…
大学1年生のころ、友人と一緒に買い物に出かけたときのこと。この日は、次の旅行で着る服を探しに行く予定でした。
せっかくなので、買い物の前に近くの動物園にも立ち寄りました。久しぶりの動物園を楽しんでいたのですが、途中からなんとなく下腹部に違和感が。念のためトイレへ行ってみると、予定より早く生理がきていました。
幸いナプキンは持っていたものの、その後は経血漏れが気になってしまい、なかなか気持ちが落ち着きません。動物園を出て昼食をとっている間も、「もし椅子を汚してしまったらどうしよう」と気になり、せっかくの食事もどこか上の空でした。
「試着してくるね!」と言う友人の横で…
昼食後は、この日の本命だった服選びへ向かいました。
友人は気になる服を見つけると、「これ、試着してくるね!」と楽しそうに試着室へ。一方の私は、経血漏れが心配で、どうしても試着する気になれませんでした。
普段ならフィット感や丈感を確認してから買うのですが、この日はそれができません。とはいえ、友人に生理がきたことを伝えるのも抵抗があり……。
大学に入ってから知り合った友人だったため、付き合いもまだ数カ月ほど。昔からの友人ほど気心が知れていたわけではなく、「せっかく一緒に買い物に来たのに、生理だと伝えたら気をつかわせてしまうかも」と遠慮してしまったのです。
試着せずに服を選ぶのは不安でしたが、あれこれ迷ううちに焦ってしまい、結局「これなら大丈夫そう」と思った少し大きめの服を購入しました。
買った服を家で着てみると…
帰宅後、買った服を改めて着てみると、想像していた以上にだぼだぼ。店頭では「これなら入るだろう」と思って選んだものの、実際に着てみると外出着としては大きすぎました。
結局、その服は一度も外へ着ていくことなく、部屋着になってしまいました。
あのとき、友人にひと言「実は生理がきちゃって」と伝えていれば、少し休憩したり、別の日に買い物を仕切り直したりすることもできたのかもしれません。
当時は、知り合ったばかりの友人に気をつかうあまり、生理がきたことを言い出せず、そのまま買い物を続けてしまっていました。
せっかく旅行用の服を買いに行ったのに、試着できず、選んだ服まで部屋着になってしまったことは、今では少し苦い思い出です。この経験以来、外出中に生理がきたときは無理をせず、不安なことがあれば相手に伝え、自分の状態に合わせて行動することも大切だと感じています。
著者:三峰しおん/20代女性・行政(福祉部署)や不動産の営業事務に従事。趣味は散歩と掃除です。
イラスト:マメ美
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年8月)
ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!