「まともな花も咲かないよ」と嫌み
近所に住む同世代の男性は、自分の高級車や庭について、事あるごとに話していました。
ある日、わが家の庭を見た男性から、「そんな手入れじゃまともな花も咲かないよ」と言われたことがあります。自宅の庭を否定されたように感じ、私はとても悔しい気持ちになりました。
しかし、その場で感情的に言い返すことはしませんでした。私は昔から、土壌改良や剪定の方法を独学で身に付けており、その知識を生かしながら、時間をかけて自宅の土づくりを続けていたのです。
庭に見事な花が咲くと…
やがて、わが家の庭では珍しい品種の花が見事に咲き、満開を迎えました。庭の前を通りかかった近所の人たちからも声をかけられるようになり、それまで地道に手入れを続けてきた私は、うれしい気持ちでいっぱいになりました。
すると、以前嫌みを言ってきた男性も庭の様子に驚いたようで、「どうせ高い業者に頼んだのだろう」と聞いてきたのです。
「すべて自分でやりました」
私は男性に、「すべて自分で土壌のpH値を調整し、手作業で剪定した結果です」と落ち着いて答えました。さらに、男性の庭の木について、「木が少し弱っているようですが、アドバイスしましょうか」と声をかけました。
すると男性は顔を赤くし、それ以上何も言いませんでした。それ以来、以前のようにわが家の庭を見下すような発言をされることもなくなりました。
長い時間をかけて続けてきた努力が形になり、静かな達成感を覚えた瞬間でした。この出来事を通して、嫌なことを言われたときに感情のまま言い返すのではなく、自分が好きなことに打ち込み、努力を積み重ねることの大切さを実感しました。
まとめ
言葉で争わなくても、積み重ねてきたものが結果として表れることがあります。自分なりに続けてきた庭づくりが実を結び、努力が報われたと感じた出来事です。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:宮川博司/60代男性・会社員
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年9月)
※一部、AI生成画像を使用しています。
シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように!
シニアカレンダー編集部
「人生100年時代」を、自分らしく元気に過ごしたいと願うシニア世代に有益な情報を提供していきます!