1.出産直後の写真撮影のお願い
Facebookなどにアップされることも多い、生まれてすぐの赤ちゃんとママの写真。この写真、夫と生まれたての娘の写真はたくさんあるというのに、私と娘の写真はボケボケの1枚しかありません……。考えてみれば、“生まれてすぐの赤ちゃんとママの写真”は誰かに撮影してもらわないと残らないのです。
出産後は本当にマラソンを走りきったように疲れていて、「写真を撮って」と頼むことなど頭に浮かびませんでした。夫も母も赤ちゃんが生まれたことに大喜びで、私と娘の写真を撮ることを思いつかなかったようです。
2.子どもの飲み物は水と麦茶!
娘が育児用ミルク以外のものを飲めるようになったころ、水や麦茶を飲ませなかったことの後悔はとても大きいです。
私は働きに出ており、0歳の娘を実家の母にみてもらっていました。「あなたも水や麦茶を飲まなかったわよ」という母の言葉に流されて、同い年の子どもたちが水や麦茶を飲んでいるころ、娘はジュースか牛乳を飲んでいました。
1歳6カ月健診では、「3歳までにすべての歯が虫歯になり将来糖尿病になる」と宣告された娘。それに恐れ慄いて、ジュースはやめさせましたが、4歳の今でも水、麦茶は飲まず、のどが渇いたときは牛乳です。
3.子どもの生まれた年に口座開設
郵便局のCMにもありましたが、子どもの生まれた年に銀行の口座を開設して、子ども専用の口座を作っておけばよかったなと思います。たとえば、毎月5,000円ずつ貯めるだけでも、子どもが成人するまでに120万円になります。加えて国から支給される子ども手当てをすべてそこに貯金していけば、さらに大きな額に。
もちろん、今からでも始められるのですが、「子どもの生まれた年」というのが記念になって、自分にとっても大事なときにしか使えないお金になったのではないか、と思うのです。
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イラスト/sawawa
監修/助産師 松田玲子
4歳女児の母。旅行雑誌編集デスク、アルバイト情報サイト編集長を経て、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。現在、モロッコ在住。自身の経験からママたちと共有したい情報を発信中。