「暇な人がやることだ」と言われて
私は高齢になってからも、近所の人たちとの交流を大切にしたいと思い、できる範囲で地域の清掃活動に参加していました。
ある日、いつものように道路沿いのゴミを拾っていると、通りかかった人から「そんなことをしても何も変わらない」「暇な人がやることだ」と言われました。地域のためになればと思って続けていたことだけに、その言葉を聞いたときは少し悲しい気持ちになりました。
それでも、私はその場で反論することはありませんでした。いつも通り、目の前の清掃作業を続けました。
大雨の後、清掃活動の経験が役立った
それから数週間後、大雨の影響で地域の側溝にゴミが詰まり、一部の道路が水浸しになる出来事がありました。
そのとき、普段から清掃活動をしていた私たちは、側溝にゴミが詰まっている場所をすぐに見つけることができました。近所の方々とも協力し、側溝の詰まりを解消することができたのです。
日ごろ何げなく続けていた活動が、思いがけない場面で地域の役に立ったことを実感しました。
「いつも地域のために動いてくれていたんですね」
その後、以前、清掃活動に否定的な言葉を口にしていた方から、「いつも地域のために動いてくれていたんですね。ありがとうございます」と声をかけられました。その言葉を聞き、私はとてもうれしくなりました。
最初は理解されなくても、誰かの役に立つために続けてきたことには意味があったのだと感じたからです。決して目立つ活動ではありませんが、続けてきたことが周囲に認められた瞬間は、心からスカッとしました。
まとめ
今回の経験から、人からどう見られるかよりも、自分が大切だと思うことを続ける意義を学びました。すぐには理解されなくても、誰かのためを思って続けてきた行動が、思いがけない場面で役立つこともあります。年齢を重ねた今だからこそ、周囲への思いやりや地域とのつながりを大切にしながら、自分にできることを続けていきたいと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:鈴木和子/70代女性・無職
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年9月)
※一部、AI生成画像を使用しています。
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