残業中のはずの夫がいた場所は…
その夜は子どもたちとテレビ電話をする予定でしたが、私もワンオペ育児でバタバタしていたため、「お仕事頑張ってね」とだけ返信しました。ところが、そのわずか10分後。大学時代の共通の友人から、私にLINEが届いたのです。
「◯◯(私の名前)の旦那さん、今、名古屋の居酒屋街にいるよね? そっくりな人が楽しそうに合コンしてるから、一応知らせておこうと思って」
添付された写真を見ると、そこには出張用のスーツを着て、女性たちと笑顔でグラスを掲げる夫の姿がはっきりと写っていました。残業だと嘘をつき、隠れて飲み会に参加していた夫。怒りと裏切られた気持ちで、思わず手が震えました。
私はすぐにその写真を夫のLINEに転送し、「残業お疲れさま。楽しそうだね」とひと言だけ添えて送信しました。すると、夫から大量の謝罪LINEが届き、何度も電話がかかってきました。しかし、その夜はすべて無視することに。
翌日、帰宅した夫は真っ青な顔で土下座し、「取引先との付き合いで断れなかった。正直に言うのも格好悪くて、嘘をついてしまった」と言い訳しました。私は怒りを通り越して呆れてしまいましたが、二度と嘘をつかないことを約束させ、しばらくお小遣いを減額することで許すことにしました。
軽い気持ちでついた嘘でも、大切な家族を傷つけてしまうことがあります。夫も今回の一件を通じて、正直に話すことの大切さを実感したようです。
◇ ◇ ◇
どんな理由があっても、家族に嘘をつくのはよくありませんよね。信頼しているパートナーだからこそ、日ごろから誠実なコミュニケーションを心がけたいですね。
著者:渡辺みほ/40代 女性・会社員。8歳と5歳の男の子を育てるママ。少しおっちょこちょいな性格で、忘れ物やうっかりミスが多いことが悩み。
イラスト:ホッター
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年10月)
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