赤ちゃんと気軽におでかけできる場所の1つである、子育て支援センター。私は育休中かなりお世話になりました。私の体験談をお伝えします。
生後1カ月、初めての子育て支援センター
私が初めて子育て支援センターに行ったのは、娘が生後1カ月を過ぎたころ。家の外に出たい、でも娘はまだまだ小さいし、授乳間隔も定まらないから気軽に出かけられない……と悩んでいたときに、行ってみようと思い立ちました。
もちろんまだ娘はおもちゃで遊ぶことはできず、先生や他のママと話をして終わりました。寝ている娘を眺めるだけの時間もあったので、娘と遊べるようになるまでは、ベビーマッサージなどのイベントがあるときに行っていました。
先生に悩みを聞いてもらうことも
娘が手足を動かしてメリーを触ったり、おもちゃを舐めたりするようになってからは、イベント以外の時間も行くようになりました。自分と娘のタイミングで行けるし、授乳もいつでもできると思うと気軽に行くことができました。
月齢の近い子が遊んでいる様子を見たり、そのママと話をしたりすることで、子どもによって発達の個性があっておもしろいなぁと思いました。また先生にちょっとした悩みを聞いてもらうことができ、安心することができました。
煮詰まった気持ちがラクに!
娘はどんどん動けるようになると、人見知り・後追いも出てきました。支援センターに行っても娘は私から離れず、他のママや先生と目が合うと泣く……という感じでした。
それでも支援センターに行っていたのは、私の気分転換になっていたからです。家でずっと娘と向き合っていると煮詰まってしまいますが、家と同じように娘が泣いていても、他のママや先生と話しながらだと気がラクになりました。
なかには雰囲気や先生によって、合う・合わないがあると思います。私もいくつか行ってみましたが、結局通っていたのは2カ所でした。地元が離れている私にとっては、近所の情報を聞くことができたのもありがたかったです。育休の時間は限られていますが、通ってよかったなぁと思っています。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
※新型コロナウイルス感染症の感染拡大予防のため、一部地域子育て支援拠点では利用人数や時間などの制限をしている可能性があります。ご利用の際には感染防止対策を十分におこない、安全性に配慮していただくなどご注意ください。外出を楽しめる日が1日も早く訪れますように!
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イラスト/マメ美
監修/助産師REIKO
著者:金子ゆかこ
11カ月の女の子のママ。職業は助産師。仕事も育児も必要不可欠!をモットーに、両立を目指して奮闘中。不妊治療や妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。