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不倫夫「初恋の人と再会した!運命には抗えない」私「離婚しないよ?だって…」浮かれた夫が辿った運命

私は30歳の会社経営者です。小さな会社ですが、従業員とともに日々仕事に打ち込んでいます。1年前に2歳年上の夫と結婚し、忙しくも充実した生活を送っていると思っていました。しかし、最近夫の態度が急に冷たくなり、不自然な言動が目立つようになったのです。

帰宅が遅い夫。不審な態度の裏には

ある夜、日付が変わっても夫は帰ってきませんでした。「まだ帰ってこないのかな」と心配して連絡すると、しばらくして夫から電話がかかってきました。

 

「残業で遅くなるって言っただろ?」

 

そっけない声に驚きながらも、「こんなに遅くなるとは思っていなかったし、最近残業が多いから何かあったのかなと思って」と伝えると、夫は「これからはこうやって遅くなることが多くなる」と冷たく告げました。

 

理由を尋ねても「定時で終わらないんだから仕方ないだろ。いちいち突っ込んでくるな。めんどくさい」と突き放され、胸が締めつけられました。

 

勇気を出して「ねえ、最近ちょっと冷たくない? 休日にひとりで出かけることも増えたし、もしかして私を避けてる?」と聞くと、夫は「そもそもお前が忙しいからだろ? 俺は経営者じゃないからなんでも逐一報告しろって? 俺のこと下に見てんの?」とかぶせるように言ってきました。

 

「明日は休みでしょ? 久しぶりに一緒に出かけない?」と誘っても、「無理」とあっさり断られ、私たちの間の溝は深まるばかりでした。

 

 

「運命だから抗えない」不倫を正当化する夫

それから1カ月ほど経ったころ、私が本会員となっているクレジットカードの利用明細を確認していたとき、夫名義の家族カードで高級ホテルの支払いがあったことに気がつきました。

 

「この間、あなた名義の家族カードで高級ホテルの代金を支払ったでしょ」

 

問いただすと、夫は一度「ごめん、地元の友だちが来ていて」と言い訳しましたが、私はすでに調査会社に依頼し、夫が特定の女性と頻繁に会い、ホテルに出入りしている様子を記録した調査報告書を受け取っていました。

 

「不倫してることはわかってる」

 

調査会社の報告書を突きつけると、夫は最初こそ謝ったものの、すぐに開き直りました。

 

「仕方ないんだ。初恋の人と再会した。運命だから抗えない」

 

聞けば、地元の友人の仲介で初恋の女性と再会し、お互いに「魂レベルの深いつながりがある」と直感して惹かれ合ったのだと言います。「運命だか何だか知らないけど、それはただの不倫でしょ」と冷静に指摘しましたが、夫は「世間の常識なんて気にしない。友だちも応援してくれている」と言い、「離婚してくれ。俺とあの子は離れちゃいけないんだ」と要求してきました。

 

私はあきれ果てましたが、離婚を拒否しました。「離婚しないよ。だって、不倫を正当化して、あなたの都合だけで離婚を迫られても納得できないもの」と伝えたのです。「慰謝料を払う」と言われても首を縦には振りませんでした。「離婚してもお前にデメリットはないはずだ」と身勝手な主張を繰り返す夫に、私は夫名義の家族カードの利用停止手続きを取り、今後の生活費についても、夫婦それぞれの収入や生活状況を踏まえて、負担を見直したいと告げました。

 

すると夫は「記入済みの離婚届を置いておくから、気が済んだら署名してくれ。これからは初恋の女性と暮らす。お前より彼女のほうが大切なんだ」と言い放ち、家を出ていきました。

 

 

初恋の女性への疑惑と、手のひらを返した夫

夫が家を出てから1カ月後、突然夫から「話がある」と連絡があり、近所のカフェで会うことになりました。急にどうしたのかと問いただすと、夫は憔悴した顔で「俺がバカだった。初恋の女性との関係はもう終わった。やっぱりお前以上の女性はいなかった」と、手のひらを返したように、私との関係を修復したいと言い出したのです。

 

あえて冷静に受け止め、「そうね。私ももう気持ちの整理がついたわ」と返すと、夫は得意げな表情を浮かべました。

 

「やっぱりそうだよな。お前だって俺と離婚したくなかったんだろ? 俺もようやく目が覚めたよ。もう一度一緒に暮らしてやるからさ」

 

まるですべてを許されたかのような態度の夫に、私ははっきりと告げました。

 

「勘違いしないで。あなたとやり直すつもりはないわ。離婚しましょう。あなたが置いていった離婚届はまだ持っているけど、改めて話し合って、きちんと離婚の手続きを進めたいと思っている」

 

慌てふためく夫を冷ややかに見据えながら、私は続けました。

 

「初恋の女性にだまされていたんでしょ? 再会のきっかけを作った地元の友人も、何か事情を知っていたんじゃないの? 2人であなたからお金を取ろうとしてたんじゃないの?」

 

夫は激しく動揺し、絶句しました。夫の不倫を調べてもらった際、調査会社からは夫の交際相手についても報告を受けていました。その女性は地元の友人と何度も会っており、夫以外の男性とも親密に接触していたというのです。実は、夫とカフェで会う前、私は調査会社から得た情報をもとに、初恋の女性についてSNSでも調べていました。そこで、夫の交際相手とみられる女性から高額な開運アイテムを購入させられ、金銭的な被害を受けたという投稿を見つけていたのです。

 

夫も「彼女に勧められて何度も高額な商品を買ったし、投資のお金も渡した。気づいたら貯金がほとんどなくなっていたんだ。もうお金は出せないと言ったら、それから連絡が取れなくなった……」と白状しました。

 

「あいつらが怪しいって知ってたなら、教えてくれればよかったのに!」と叫ぶ夫に、「教えていたら信じたの? あなたは完全にハマってたじゃない。私が言っても『嫉妬だ』としか受け取らなかったはずよ」と言い切りました。

 

「あいつに言葉巧みに誘導されていたんだ! あのときは冷静に考えられなかった。あれは俺の本当の気持ちじゃない!」と弁解を繰り返す夫ですが、私が支払いを負担する家族カードで不倫相手とのホテル代を決済し、私を裏切った事実に変わりはありません。

 

 

離婚後の身勝手な要求と私の決断

その後、夫は離婚を渋っていましたが、改めて話し合いを重ね、最終的に離婚に同意。必要な手続きを済ませ、無事に離婚が成立しました。元夫からは「生活が苦しい。財産分与をしてほしい」と連絡がありましたが、私が独身時代に購入したマンションや、結婚前から蓄えていた貯金は、原則として財産分与の対象にならない「特有財産」にあたるはずです。ただし、婚姻中の財産の管理状況などによっては個別の確認が必要になります。

 

「財産分与を求めるなら、結婚後に築いた財産をきちんと確認しましょう。ただし、あなたの不倫については、私からも慰謝料を請求するつもりよ」それを聞いた元夫は、わかりやすく落胆していました。その後、財産分与について専門家に相談し、必要な手続きを進めることにしました。

 

結婚からわずか1年余りで離婚に至ったことは残念ですが、早めに元夫の本性と愚かさに気づけたことを幸運だと感じています。私は離婚後、仕事に専念し、落ち着いた生活を取り戻しました。この経験を教訓に、これからはお互いを尊重し、地に足のついた関係を築けるパートナーと出会えればと思っています。

 

◇ ◇ ◇

 

「初恋の人との再会は運命」と不倫を正当化し、妻に離婚を迫った夫。結果的にだまされていたとはいえ、妻を裏切り、身勝手な言動を繰り返した事実は変わりません。どんなに運命的な出会いだと感じても、それを理由にパートナーを傷つけてよいはずがありませんよね。

 

また、甘い言葉で近づき、金銭を要求してくる相手には注意が必要です。相手への好意や信頼だけで判断せず、少しでも不審な点があれば冷静に状況を見極め、自分自身や大切な人を守るための行動を取りたいですね。

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

※一部にAI生成画像を使用しています。

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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