子育てをしていると、子どものことに集中しすぎて時折あまり考えずに突発的に行動してしまうことがあります。今回は私が温泉で体験した、思い出すだけで恥ずかしい赤っ恥エピソードをお伝えしたいと思います。
どこへでも駆けていくわが子
わが家の次女は、生後11カ月で歩けるようになりました。歩けるようになるといろいろなことに興味が広がり、あっちにウロウロこっちにウロウロ。どんどん動き回っては、何でも引っ張り出したりするようになりました。
そして1歳半ごろには、駆け回るように。買い物に行ってもカートに乗りたがらず歩き、ちょっと目を離したすきにどこかへ行ってしまうので、いつもヒヤヒヤしていました。
家族旅行の温泉で事件発生
次女がそんな動き盛りのころ、家族で温泉旅行に行きました。旅行先でもどこかに行ってしまいそうになるのでスリングに入れて歩いたりしましたが、途中でやっぱり降りたがります。
ひもがついたリュックを背負わせたり、危なくないところで自由にさせたりして、なんとか旅館へ。部屋に着くと、すぐに引き出しを開け始め、机の上にのぼるなどして新しい場所を満喫しまくる次女でした。
そのときは無我夢中で…!?
事件はその夜に発生しました。長女と次女を連れて温泉に行ったときのこと。お風呂場でも案の定、歩き回っていろいろと触りまわる次女。遊びたがる次女をなんとかお風呂から上げ、体を拭き、とりあえず下着だけ着せました。
そのあと、私が下着を着ていたのですが、次女が突然、浴場から外に走っていってしまったのです。私は突発的に次女を追いかけてキャッチ。その目の前には、男性が……。そうです。私は下着姿のまま女湯から出てしまったのです!
普段だったら下着姿で女湯から出るなんて、とても考えられませんが、そのときは無我夢中でした。本当に今思い出しても恥ずかしい、私の赤っ恥エピソードです。
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イラスト:(c)chicchimama
著者:石原みどり
知的障害を持つ子どもと口唇口蓋裂を持つ子どもの母。波乱万丈で大変なこともあるが、子どもたちと幸せいっぱいに生活している。経験を踏まえ、子育てに関する情報を発信中。