「出産すると生理痛が軽くなる」といううわさ。生理痛がひどかった私は本当なのかな?と、とても気になっていました。実際、出産してみると……。
学校や仕事を休むほどひどかった生理痛
生理痛は高校生くらいからひどいほうだと思います。生理痛は少しおなかが痛い程度の軽いときもあれば、貧血で立ちくらみがして立っていられなかったりおなかが痛すぎて寝ていることしかできないなどの重いときもありました。
そんなときは学校や仕事をお休みさせてもらって、おなかを温めて1日ゆっくり寝ていました。寝ることでなんとか痛みが治まるという感じでした。
旅行や大事な予定は生理とは被らないようにしていました。その予定の日に生理が来てしまうとキャンセルしてしまうこともあったためです。だから昔から生理が来るたびに憂うつでした。
出産して10カ月後に生理が。生理痛は…
そのような感じで10年間くらい生理と付き合ってきました。その後、妊娠したときは10カ月間は生理が来ないからラッキーと思って過ごしていました。今までに「出産後は生理痛が軽くなる」などよく聞いたことがあったのですが、実際はどうなんだろう?本当なのかな?私は生理痛が重たいほうだから関係ないのかな?とかいろいろ考えていました。
出産した後も母乳育児をしていたため、さらに10カ月間は生理は来ないままだったのですが授乳時間の間隔がだいぶ長くなってきたころに少しだけ生理が来ました。そのときは生理痛はなかったです。まだ経血量が少しだっただから痛くないのかな?と思っていましたが、翌月も翌々月も通常の出血量になっても生理痛はありませんでした。
「出産後、生理痛が軽くなる」。私の場合は本当だった!
出産前によく耳にしていた「出産したら生理痛は軽くなる」といううわさは、私の場合は当てはまっていました。今まで生理痛に苦しむことが多かったので、生理痛がなくなったのはうれしく思います。
生理痛で会社を休むとなると、なかなか男性には理解してもらえないことが多くありました。特に男性が多い職場だったため、「なんで休んだの?」と聞かれると答えづらいこともありました。職場では、生理痛のときに使える有給休暇などの制度が充実すると良いなと思います。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
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文/高橋 恵