私は、妊娠中に重いつわりだけでなく、激しい腰痛に襲われて眠れない日々を過ごしていました。そんなつらい日々をどうやって乗り越えたか、紹介していきます。
妊娠中期になって腰痛に!
妊娠してからずっと重いつわりに悩まされてきた私でしたが、妊娠6カ月ほどになってだいぶ落ち着いてきたように思えました。そのころから、おなかが重くなり反り腰になっていたこともあってか、激しい腰痛に襲われるように……。
最初のうちは、もともと腰痛持ちだったのでそれがひどくなったのかなと軽く考えていました。しかし、日に日に増していく痛み。妊娠7カ月を迎えるころには夜も眠れないほどの痛みになっていました。
腰痛を和らげるには…
妊娠前は、腰が痛くなったときは冷感湿布を貼って対処していましたが、妊娠中は使えない湿布もあるので、とりあえず我慢していました。しかし、日に日に腰痛が耐えられなくなってきて、どうにか痛みを少しでも和らげられないかとネットで調べてみることに。
すると、妊娠中の腰痛は血行や姿勢が関係しており、そこを改善すると痛みが和らぐ可能性があるとのことでした。
実際書いてあったことをやってみた!
私はさっそくネットに書いてあった、妊婦さんが腰痛に悩まされたときの対処法をみながら、実際やってみることに。多くのサイトで見かけた、「ヨガ(ネコのポーズ)」や「蒸しタオル」をやってみました。
ネコのポーズは、四つん這いになっておへそを見ながら腰を丸める動作と、上を見ながら腰を反らす動作を繰り返すもので、ヨガの知識がない私でも簡単にチャレンジできました。
蒸しタオルは、水に濡らしたコピータオルをラップにくるんで電子レンジで20秒ほど温めるだけでできます。私は、蒸しタオルを腰に当てながらネコのポーズをおこなっていました。
YouTubeも利用!
通院していた産婦人科では、週に1回マタニティヨガを開講していたのでそれを受けつつ、講座がないときは、自宅でYouTubeのHow To動画を観ながらおこないました。
私は体が硬く、最初は1つのポーズを取るのも大変でしたが、それも慣れてだんだん楽しくヨガができるように! YouTubeにはさまざまな人に向けた動画があるので、妊娠中だけでなく、産後も動画を見ながら続けています。
ヨガや寝る前の蒸しタオル、半身浴などで血行を良くしたり、姿勢を整えたりすることを続けて、やる前よりはかなり痛みが和らぎました。しかし、妊婦さん特有の腰痛でもあるので、すべての痛みは取り除くことができず……。出産して時間が少し経つまで重たい腰痛には悩まされることになりましたが、やらないよりよかったと感じています。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
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監修/助産師REIKO
著者:橋本 楓
0歳女児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。