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顔つきや味覚が変わる…?妊娠中のママの様子で、おなかの赤ちゃんの性別がわかるって本当!?

赤ちゃんを授かったら、気になるのが赤ちゃんの性別。エコー検査だと妊娠5カ月くらいまでは性別がわかりづらいようですが、妊娠中のママの様子を見ると赤ちゃんの性別がわかるという話もあります。今回は、そんな赤ちゃんの性別にまつわるママの変化をいくつか私なりに検証してみました。

ママの外見で赤ちゃんの性別がわかる?

年配の方から聞くことが多いのが、「おなかが縦に出ていれば男の子。横に広がっていれば女の子」というものです。また「ママの顔つきが厳しくなれば男の子。穏やかになれば女の子」とも聞きますね。

 

個人的には、この話は信憑性が低いように感じています。おなかの広がり方は骨盤にもよりますし、顔つきはストレスなども影響するはず。ママの外見から性別を断定するのは少々難しいように思いました。

 

ママの味覚で赤ちゃんの性別がわかる?

もう1つよく聞くのがママの味覚による性別判断。「ママが塩気の強いものや肉系が食べたくなるなら男の子。甘い物を食べたくなるなら女の子」というものです。ただ、そのときどきで味覚も変化するため、こちらの方法も性別を断定するのは難しそう、というのが私の感想です。

 

ママの脈で赤ちゃんの性別がわかる?

東洋医学の世界では、「ママの左手の脈が強かったら男の子。右手の脈が強かったら女の子」と言われているようです。こちらは信憑性が高く、ベテランの先生であればあるほど当たる確立は高いそう。エコー検査なら妊娠5カ月くらいまで性別はわかりませんが、脈診なら妊娠4週目くらいには性別を判断することが可能だと聞きました。気になる方はかかりつけの先生に聞いてみるといいかも?!

 

 

赤ちゃんの性別がわかると言われているママの変化のなかで、科学的根拠があるものはあまり多くないようですが、ママの変化と生まれてくる赤ちゃんの性別を想像しながら過ごすのも楽しそうです。あまり神経質にならずに、どちらの性別なのか楽しみにしながら、おなかの中の赤ちゃんと穏やかに過ごせたらいいですね。

イラスト/塩り

監修/助産師REIKO


著者:石原みどり

知的障害を持つ子どもと口唇口蓋裂を持つ子どもの母。波乱万丈で大変なこともあるが、子どもたちと幸せいっぱいに生活している。経験を踏まえ、子育てに関する情報を発信中。

 

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