透明な醤油があるのをご存知ですか?「フンドーダイ」という熊本県の老舗の醤油蔵が開発した、その名も「透明醤油」! 王様のブランチやヒルナンデスなどさまざまなメディアで紹介され、注目されいるんです。醤油といえば黒茶っぽい色が一般的ですが、無色透明なことにまず驚き! なぜ透明の醤油を作ったのか、味は本当に醤油なのか、リサーチしてみました♪
お水につけているよう!? お刺身の色が変わらない! さて味は?
フンドーダイ独自の製法で、濃口の醤油を透明化した「透明醤油」(100ml540円)。創業150年を迎えるにあたり、新感覚の醤油を作りたい、という思いで開発した商品のよう。
SNSではまず透明さを確認するためにお刺身に使う人が多く、水をつけているような不思議な感覚に驚いている様子♪ 醤油皿に入った液体も醤油なはずなのに、まるでお水……!
@mikao00oさんはコロッケの味付けに使ったところ、「人参やほうれん草の色が映えていつもよりおいしそうに見えました♪ にゅうめんのつゆに使ったら、一見だしの色が薄いのにしっかり味がついていて、料理上手になった気分に(笑)。冬にこたつで食事をする際も、醤油をこぼしてこたつ布団にシミができる心配もありません♪」とのこと。
美しい料理をその見た目のままいただけるのも、「透明醤油」の大きな魅力です。タイやホタテを使ったカルパッチョをガラスの器に盛り付ければ、涼しげな雰囲気!
料理研究家・太田美和さん(@miwa_lino.spoon)によると「食材の色を損なわずに、美しくおいしそうに仕上がります。白身魚や豆腐料理、白和えにおすすめ。クリーム系のお料理の隠し味にも使えますよ」とのこと♪ ただし、「しっかり塩気があるお醤油なのでかけすぎ&入れすぎには注意すること」と教えてくれました。
ほかに、「透明醤油でつくった柚子舞うぽん酢」、「透明醤油でつくっただし醤油」(各200ml756円)などをラインアップ。
大手スーパーや百貨店などでも取り扱っていますが、臨時休業している場合がありますので、公式のオンラインショップが確実です♪ 「透明醤油」の不思議体験をおうち時間の楽しみにしてみては?
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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取材・文/松野久美