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「なんで気づかなかったの?」妊娠と同時に特大腫瘍が判明して【体験談】

生理痛がひどくても薬を飲んで我慢して、学校に行ったり、仕事をしたり…当たり前のことだと思っていました。私より重い人もいるから、ガマンガマン、みんなこんなものだろうって。妊娠して初めて生理痛の原因が、11センチ大の子宮筋腫だったとわかったエピソードです。

毎月一度来るけれど、決まった周期はなく、ときには来ない月もある、気分屋な私の生理。そして必ずつきまとう生理痛。「なんで気づかなかったの?」と医師に言われたのは、31歳で初めて訪れた産婦人科でのことでした。

妊娠と同時に、私のおなかには、およそ11cm大の子宮筋腫があることがわかったのです。今振り返ると、「そういえば生理痛つらかったなぁ」とか「下腹に硬いものがあったなぁ」とか、子宮筋腫の症状に当てはまるものもありました。

 

今まで学校も仕事も休んだことがなかったので、「無理をしない」がどの程度のことなのかわかりませんでした。

 

仕事をしているとなかなか病院に行けなかったり、このくらいで病院に行っていいものかと躊躇してしまいます。しかし、自分の体の中のことは、自分でも気がつかないものです。

 

子宮筋腫は、産婦人科の先生と相談し、出産を望まなくなったときに取る予定です。それまでは定期的に産婦人科で検査してもらうことにしています。あとになって大きな後悔をするよりも、定期的に検査へ行けばよかったと心から思ったエピソードでした。

 

 

原案/たにごろうさん

作画/ののぱ

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