私には子どもが4人います。皆、新生児期は布おむつで育ててきました。なぜなら私が紙ナプキンの不快感と布ナプキンの快適さを知っているから。ただ、第1子はほとんどの時間を布おむつで育てましたが、子どもの人数が増えると外出も多くなり、第2子以降は紙おむつの出番が多くなりました。
「布おむつ育児だとおむつはずれが早い」。よく聞く言葉ですが、本当にそうなのか……? わが家のトイトレ体験談をお伝えします。
布おむつがメインだった第1子
第1子は私も余裕があったこともあり、外出時以外はなるべく布おむつで過ごしていました。布おむつは肌にやさしい、おむつはずれが早いという噂を聞いていたからです。確かにおしっこのサインやタイミングを見ることは習慣づけられたし、うんち汚れに対する抵抗感もそれほどなかったかもしれません。
ただ、第1子が日中パンツで出かけられるようになったのは2歳8カ月ころ。遅くはないけど特別早いわけでもなく……。しかも遊びに夢中になるとときどきおもらしをしてしまいました。
布おむつと紙おむつ併用の第2子
第2子も布おむつは使っていましたが、上の子のお散歩に付き合ったりすることが多く、紙おむつを使う頻度は少し多くなりました。2人の子育ては想像以上に大変で、毎日がバタバタ。
第2子が1歳半になったときにおまるを部屋に置き、興味を持ってくれたらいいなと考えていたら、1歳8カ月からうんちはおまるかトイレでしてくれるようになりました! 2歳を過ぎたころから第2子は外出先でもトイレ成功! 2歳4カ月ころからパンツで出かけられるようになりました。
紙おむつ多めの第3子
第3子も新生児期は布おむつを使っていたものの、やはり上の子たちと一緒に外出することも多く、紙おむつがメイン。歩くようになってからは紙おむつオンリーで過ごしてきました。
第3子が1歳半になったころに第4子の妊娠がわかり、うんちのおむつ替えもつわりで厳しく、なるべく夫に任せました。2歳7カ月の現在第3子は、トイレでおしっこ・うんちできるときもあれば、そうでないときもあり、上の子たちよりはおむつの卒業はゆっくりになりそうです。
布おむつでも紙おむつでもおむつがはずれる時期は、早い子は早いし、遅い子は遅いようです。上の子がいるとトイレで用を足すイメージがわくのか、少し早いような気もしますが、結局は本人のやる気次第。第4子もいるため第3子のトイトレにそこまで本気を出せないでいる私ですが、そのうち絶対取れると思うので気長に付き合っていこうと思います。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
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イラスト/sawawa
監修/助産師REIKO
著者:小林まり
6歳、4歳、2歳、0歳の母。元小学校教員。夫は土日出勤、出張も多いNPO職員。育児の大変さを実感しながらもコツをつかみ始めてきたところ。自身の経験を中心に執筆している。