女性同士であっても生理の重さや症状が異なり、生理に対する考え方はさまざまです。さらに男性は自身が体験できないため、生理について踏み込んで知る機会が少なく、生理に重い・軽い症状があることを知らないことも……。そんななか、今回はTwitterに投稿された、生理中にいたわってくれた彼氏&夫のエピソードをご紹介します。
看病してくれる彼氏、実は…
生理しんどい時に、付き合い始めた恋人が「何もしないで寝てて?お腹あっためるんだよ?欲しいものあったら言ってね、薬も飲んでね」って看病してくれて内心前の彼女も生理きつかったのかな、世話焼いてたのかな…って余計なこと考えて落ち込んだ後の「俺の姉も生理キツくてさぁ〜」の逆転ホームラン感
— たまる (@tama__ranchi) April 19, 2020
つらい生理のときにやさしく看病してくれる彼。「もしかして前の彼女も生理がキツかったのかな……」なんて考えていたら、きっかけは彼のお姉さん! モヤモヤした気持ちも晴れて、すてきな彼と出会えたことに感謝!
出産の勢いで一緒に乗り越える!?
夫は誰かを愛するためにうまれてきたのかなあ。ご飯作るたびに目一杯感謝して、寛ぐ時には必ず抱き締めて撫でてキスして、毎月の生理も一緒に乗り越えよう!って謎の立ち位置から気遣ってくれるんだもの。出産の勢いやで。
— うらちゃん (@SabaSabanuko) April 19, 2020
普段から感謝と愛情表現を欠かさない旦那さんは、投稿主さんの生理さえも「一緒に乗り越えよう!」と気遣ってくれるそう。まさに出産の勢い! こんな気構えでいてもらえたら、生理以外のことも一緒に乗り越えられそうですよね!
お風呂の時間に帰ってくれたパパ!
先週の平日は生理痛で死んでたんだけど「風呂入れるの…無理…」って思ってたら繁忙期なのにお風呂の時間に帰ってきてくれて、今日は仕事終わって帰ってきたら鶏レバ煮が出来てた。妻の私より妻らしい夫。妻はこうあるべき・夫はこうあるべき、という思考が全くない夫らしいよなーと思うとと共に、
— まりも@自宅待機中 (@nicoemama) March 15, 2020
生理痛がつらくて「子どもをお風呂へ入れられない……」って思っていたところ、お仕事が繁忙期のなか、旦那さんがお風呂の時間に帰宅! さらに別の日には鉄分不足だろうという気遣いで、旦那さんが鶏レバー煮を作ってくれていたんだとか。旦那さんは普段から“妻・夫はこうあるべき”という思考がまったくないそうで、そんな気遣いの数々に納得した投稿主さん。相手を思いやる行動ができる旦那さん、すてきですね!
彼氏からのレディース DAY!
彼女さんが生理の時プレゼントをあげる日を作りました
— はやて@遠距離を終え同棲中 (@tcdYpFRQS7dHsxD) April 19, 2020
名付けて、「レディースDAY」
初めての試みでたいしたものじゃないけどプレゼントしてみた
結果的にすごい喜んでくれたみたい
これからも毎月やっていこうと思う
女子だけ生理で大変で不平等だもんな
彼氏として将来の旦那として頑張る#惚気垢 pic.twitter.com/8NLoG2Lztt
投稿主さん(彼)は、彼女が生理の日を「レディースDAY」と名付け、プレゼントを贈ることにしたそう。初めての試みに彼女は感激! 彼氏として、将来の旦那として、「レディースDAY」を継続していくことを決意したんだとか。生理のつらさを気づかって贈り物をする彼、その気持ちが女性側はとてもうれしいですよね!
やさしい味付けの晩御飯
生理でしんどいでしょ!動いちゃダメ!って言って、晩御飯つくってくれて、しかも私のお腹に優しいように、優しい味付けの料理作ってくれて。優しすぎません?え?聖人かなんかなの?尊い…。彼が尊いすぎる…。
— うーちゃん (@u_chan5617) April 26, 2020
「生理でしんどいでしょ! 動いちゃダメ!」と言いながら晩御飯を作ってくれた投稿主さんの彼氏。さらにうれしいのは、おなかを刺激しないやさしい味付けだったこと! 料理をしてくれるだけでもありがたいのに、体をいたわって味付けにも工夫してくれるなんて……「彼と出会えてよかった」と改めて実感しますね。
彼氏と同棲、または結婚して夫と共同生活を送るようになると、自身の生理に関する情報共有はしておくに越したことはありません。生理が重い、体調がすぐれなくなるならなおさら。まだ情報共有できていない方はご自身の生理のことを話し、理解してもらうことで彼氏や旦那さんの対応が変わるかもしれませんね。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
協力/たまるさん(@tama__ranchi)、うらちゃんさん(@SabaSabanuko)、まりも@自宅待機中さん(@nicoemama)、はやて@遠距離を終え同棲中さん(@tcdYpFRQS7dHsxD)、うーちゃんさん(@u_chan5617)
取材・文/寺田梓