わが家には5歳の娘と生後11カ月の息子がいます。新型コロナウイルスの影響で外出自粛期間中、家で過ごす時間を楽しく! そして私自身もラクに家事を進めるためにお手伝いをポイント制にした体験談をご紹介します。
仕事をしながらの自宅保育はかなりハード
新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、わが家の2人の保育園児も登園を自粛して「Stay Home」を実行中。子どもたちはもちろんかわいいけれど、在宅で仕事をしながら家事と育児をこなすのは、思っていた以上にハードでした。
掃除、洗濯、子どもの遊び相手、お風呂、寝かしつけ、そして大人と上の子用の3食プラスおやつの準備に、下の子用の離乳食の別メニューまで、朝から晩までノンストップ。
日中は家事と育児に追われて集中して仕事ができないので、夜中子どもたちを寝かしつけてから再度パソコンに向かうのが常態化し、私はぐったり……。保育園の有り難たみが身に沁みます。
倒れる前にヘルプ!
このままでは私が倒れる……! そう思い、この春年長さんになった上の子にも家事のヘルプをお願いすることにしました。
具体的には洗濯物を干したり畳んだり、料理に使う野菜の皮剥き、掃除機をかけるときに下の子が出したおもちゃを片付けたり、ゴミ捨ての日にゴミをまとめたり、下の子にごはんやおやつを食べさせたり、お風呂上がりに下の子に保湿クリームを塗ってもらう、などなど。
仕事から帰宅した夫に話すと「え、そんなに!?」と驚かれるほど、時間がかかる大変なものからちょっとしたものまで、とにかく毎日たくさん上の子の手を借りています。
お手伝いのポイント制を導入
上の子にお手伝いをお願いしたことによって、私の手が空く時間が生まれ、少しずつ日中にも仕事の時間を作れるようになりました。上の子に「ありがとう」の気持ちも込めて、お手伝いをしてくれる毎にポイントをGETできるポイント制を導入することに。
貯まったポイントに応じて、好きなおやつと交換できる仕組みにしました。例えば「3ポイントならおせんべい1枚、5ポイントならゼリー、10ポイントならアイス」など、家のおやつストックによって毎朝決めて発表しています。
上の子なくして外出自粛中の生活は成り立たないくらい、本当に貴重な戦力です。上の子もお手伝いで貯めたポイントで好きなおやつをGET できるので、「ゲームみたいで楽しい!」と今まで以上に張り切ってお手伝いをしてくれています。Win-Win の関係になれたので、お手伝いポイント制は今後もしばらく続けるつもりです。
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著者:近藤あいこ
5歳女児と0歳男児の2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。