現在、私は6歳と3歳のやんちゃな男の子2人を育てています。先日、引っ越しをしました。子どもたちにとっては生まれて初めての引っ越し。私にとっても子ども連れでの引っ越しは初めてです。わが家でやってよかった引っ越し前の3つの準備をご紹介します。
①子どもたちと頻繁に新居を訪れる
新居が近かったからできたことですが、私はできるだけ新居の場所に子どもたちを連れて行くようにしていました。そして、「あと〇日でこのお家にお引っ越しするんだよ~」「今のお家よりも広くなるよ~」など、新居に親しみを持てるように声掛けをおこなっていました。
また、ご近所の人たちにお会いしたときには「よろしくお願いします」とあいさつや世間話をするなど、コミュニケーションを積極的に取るようにしていました。
②引っ越しはお家まるごと!
以前、知り合いの3歳になるお子さんが引っ越しをしたとき、空っぽになった家を見て「僕のおもちゃがない~!!」とショックで号泣してしまったという話を聞いたことがありました。そのため、子どもたちには「お引っ越しは、お家の物を全部持っていくんだよ」と事前に言い聞かせ、「〇〇君のぬいぐるみも、プラレールもおままごとも全部持っていくからね」など具体的に伝えるようにしていました。
また、お風呂に入っているときも、「椅子もシャンプーも桶も全部持っていくんだよ」と言うことも。子どもたちも「これは? こっちは持っていく?」など聞いてきました。そのおかげか、引っ越しで家が空っぽになっても、わが家の子どもたちはぐずることはありませんでした。
③子どもの預け先の確保
わが家の引っ越しは梱包から開封まで任せることができるお任せパックをお願いしました。そのため、子どもたちは預けなくても大丈夫かと思っていましたが、2人のママ友が「引っ越しはいろいろ大変だと思うから、子どもたちを預かるよ~」と言ってくれたため、お言葉に甘えて梱包の日と引っ越しの日に1日ずつ子どもたちをお願いすることに……。
結果、お任せパックといっても引っ越し業者の方に私が指示をすることも多く、夫も新居のほうでネット回線やテレビの工事でずっと不在だったため、落ち着きのない子どもたちを預けることができてよかったです。
事前に準備することで、引っ越し自体はとてもスムーズにおこなうことができました。近隣に何度も訪れたため、子どもたちもそれほど不安には思っていないようです。ただ、そうは言っても夜寝る前などは前の家が恋しくなることもあるようで、今後は子どもたちの心のケアにも気を付けていきたいです。
ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように!
監修/助産師REIKO
著者:竹内優実
6歳と3歳の男児を育児中。時短と節約が大好きなアラフォー母。簿記2級・MOSマスター・初級シスアド取得。パソコンを活かした育児グッズの作成が得意。夫は激務の為、ほぼ一人育児中。