2人目出産後、うつ状態に。さらに過酷な状況に孤立感でいっぱいで…

2020/07/03 19:25
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2人目を産んだあと、産後うつ状態になったママが新型コロナウイルスの影響でさらに過酷な状況になり、より孤立感に苛まれたそうです。そんなモヤモヤ・イライラを「新しいコミュニケーション方法」で解消しようと試みた体験談を紹介しています。

産後うつとコロナ禍に悩むママのイメージ

 

現在4歳と1歳の子どもを育てている2児のママですが、新型コロナウイルスの影響で4月から保育園への登園を自粛する運びとなりました。私は自営業を営んでおり、平日は子どもを預けて仕事ができていたはずだったのに、まさかこんな事態になるとは予想できませんでした。また、私自身が下の子を産んだあとに産後うつ状態となり、今現在も精神薬などの服用も欠かせないといった経緯があり、日々イライラが募るばかりでした。

 

登園自粛から3日目でイライラがピークに

子どもの登園を自粛した3日目から、私のイライラはピークに達しそうでした。元から感情の起伏が激しくイライラしやすいということもあったのですが、ワーママということもあり、ママ友同士のつながりに乏しかった私。

 

「今、周りのお友だちや子どものクラスメイトたちはどこで何をしているのか?」といったことがまったくわからず、孤立を感じやすかったからだと分析しています。

 

リスクを下げるための行為にモヤモヤ

また、人恋しくなって公園など限られた施設で子どもたちと遊んでいると、上の子や下の子と同年代の子どもたちもわりとたくさん遊んでいました。その姿には、なんとなくほっとした気持ちもあったのですが、上の子が知らない子どもに近付こうとすると、その子どもの親は「近付いちゃだめだよ」と子ども同士を引き離したのです。

 

もちろん新型コロナウイルスの影響で、感染リスクを下げるためにむやみに人には近付かないほうが良いという判断のうえだということはわかっていました。しかし、頭では理解していても、感情は孤立感でいっぱいで「人恋しいけど、誰も私たちに近付いてくれない、寂しい」といった気持ちがあったのも正直なところです。

 

新しいコミュニケーションを思い付き

そんな心のよりどころを失いつつあった私が思い付いた孤立感の対処法は、「メンタルヘルスの電話カウンセリングを積極的に受けてみる」という方法でした。

 

具体的には、夫が加入している健康保険組合や家族が加入する生命保険の福利厚生として、心理士など心の専門家によるカウンセリングが電話で受けられるというものです。


自分が話したいときに気軽に話せる喜び

メンタルヘルスの電話カウンセリングの通話はフリーダイヤルで、電話代も気にしなくていいですし、かつ新型コロナウイルスの感染リスクもまったく気にしなくても大丈夫です。

 

また、リアルの友人たちに連絡を取るとしても、電話をするということはお互い時間をすり合わせないといけないため、私にとってはハードルが高かったです。しかし、電話カウンセリングであれば、自分が話したいときに気軽に誰かと話せるという行為が、確実に私のストレス解消法になりました。

 

 

この一件で私が感じたことは、「やはり人同士のコミュニケーションがなければストレス過多になりやすい」ということ。自分の置かれている状況や今の自分の気持ちを話すことの大切さを知りました。電話したあとは毎回、自身の気持ちが整理されて「今日は子どもに怒りすぎたな……」など自身の反省点も振り返りができました。

 

 


著者:山本加奈子

2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。


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