動かないうちはまだラクだった
赤ちゃんが生まれたら、授乳におむつ替えに沐浴とお世話に追われ、毎日があっという間に過ぎていきました。
そのなかでもおむつ替えは、赤ちゃんの健康状態をチェックするためにも大切な時間ですよね。赤ちゃんが生まれたばかりのころはあまり動かないので、うんち漏れやおしっこが飛ぶなどのハプニングはあったものの、比較的ラクにおむつ替えができていました。
しかし、寝返りを始めるなど、よく動くようになったころから、思った以上におむつ替えが大変になっていったのです。
寝返りの時期はこう工夫した!
赤ちゃんが寝返りを始めると、おむつをはずした瞬間に寝返りをうち、周囲が汚れるという悲劇が何度も起きました。
そこで、特にうんちのときは下に新聞紙を敷き、汚れてもそのまま捨てられるようにしました。また、赤ちゃんの両手にお気に入りのおもちゃやめずらしいおもちゃを持たせ、赤ちゃんの意識が集中している間におむつ替えをしました。そのほか、おもしろい顔をして見せたり声をかけたりなど、自分の顔に集中させるという方法も効果的でした。
つかまり立ちの時期以降はこう工夫した!
赤ちゃんがつかまり立ちを始めると、とにかく動きまわります。わが子の場合、パンツタイプのおむつに切り替えたため、机の前などに立たせて、目の前の机に小さな人形などを置いて集中させるか、大人のひざに座らせておむつをパッとはかせる方法で乗り切りました。
その後、歩けるようになると、おむつをはかせようとしても、裸で歩きまわる毎日……。そんなときは、しばらく遊ばせて落ち着いたころにおむつをはかせました。1歳半ごろはおまるをすぐ使える場所に置いておき、おむつ替えのタイミングでおまるに座らせてからおむつをはかせると、スムーズにはいてくれました。
赤ちゃんは1日に何度もおむつを替える必要があるので、スムーズにいかないことが続くと、ストレスが溜まってしまうこともありました。ママやパパのストレス軽減のためにも、わが子にあった方法を見つけて、スムーズにおむつ替えをしたいですね。
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監修/助産師REIKO
著者:石原みどり
知的障害を持つ子どもと口唇口蓋裂を持つ子どもの母。波乱万丈で大変なこともあるが、子どもたちと幸せいっぱいに生活している。経験を踏まえ、子育てに関する情報を発信中。