もともと普段から晴れた日は近所の公園へ、3歳と0歳の子どもたちと遊びに出かけていたわが家。新型コロナウイルスによって外出自粛になり、感染に気をつけて遊ぶにはどうしたら良いか考えて実行したわが家の遊び方をお伝えします。公園でお友だちと遭遇しないためにしたことや、砂場遊び以外に見つけた遊びなどをご紹介します。
公園で遊ばせたいけど、家族以外の濃厚接触は避けたい!
晴れた日は近所の公園へ行って遊んでいたわが子は、お友だちもできて毎日約束するでもなく集まり、みんなで砂場で遊んでいました。そんなときに新型コロナウイルスの流行に伴う外出自粛要請。わが家はマンションのため、体を動かそうと思うと散歩や公園などに行くしかありません。
しかしながら公園に行ってもしお友だちに会ってしまったら、きっと一緒に遊びだしてしまいます。家族以外との濃厚接触は避けたい……と思い、子どもには「今は病気が流行っていてお友だちと遊べない」ということを伝えました。
お友だちと遭遇しないように画策
お友だちと一緒に遊べないということを伝えましたが、それでも会ってしまうと我慢するのはなかなか難しいだろうと思い、悩みました。そこで、いつも公園で会うお友だちとのグループラインに思い切って「みんな公園には行く? 行く予定があれば時間など教えてくれるとうれしい! できるだけ時間をずらして行くようにするね」とメッセージを送信。
そうすると、他のママから「そっか! あまり遊ばないほうがいいよね」「会っちゃうと遊んじゃうもんね」「行くときは連絡入れるね!」とメッセージの返事がきました。
砂場遊びセットから網と虫かごにチェンジ!
いつもお友だちと使う砂場遊びのセットは持って行かず、最近興味を持ち始めた虫を探そうと子どもを誘い、子ども用に短くカットした網と虫かごを持参しました。
結果、子どもは自分の網と虫かごを見て大喜び! 遊具もない芝生の広場で走り回って蝶々を追いかけ回し、お友だちがいるかもしれない砂場のほうに行きたいと言うこともありませんでした。
汚れない&体を動かして体力消耗
0歳の下の子は公園の砂場で遊ばせるといつも砂まみれで汚れていましたが、芝生の広場なら汚れも少なく、ハイハイやよちよち歩きもできてうれしそうにしています。3歳の上の子は毎朝起きると「今日は晴れ? 虫取り行ける??」と確認するほど楽しんでいる様子。
蝶々相手にひたすらひとりで追いかけ、走り回って短時間で体力を消耗して疲れてくれます。また、小さな虫の図鑑も持って、見つけた虫の名前を調べるのも楽しいようです。
公園で遊ばせることを悩みましたが、家族以外の人との接触も今のところはなく、虫取りが新しい日課になってとても楽しく過ごせています。それでもやっぱり早く新型コロナウイルスが落ち着いて、みんなと遊べるといいなと願っています。
監修/助産師REIKO
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