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「え!?想定外だった…」小さめ赤ちゃんで困った3つのこと【体験談】

本記事では低出生体重児と言われる小さめの赤ちゃんとの暮らしで、出産前には予想していなかったという意外に困ったポイントを紹介しています。

小さめの赤ちゃんのイメージ

 

私の第一子は2,450gの低出生体重児でしたが、正期産での出産だったので身体機能には問題はなく、体が小さいというだけでした。それでも小さなわが子との暮らしで、思いもよらない困ったことがいくつかありました。

 

ぴったりサイズのおむつがない!

新生児のときに困ったことは、わが子にぴったりのおむつがなかったことです。テープをなるべくきつく留めたり、できるだけ体に隙間ができないように気をつけていても、足を動かしたりすることで排泄物が漏れてしまいました。

 

頻繁に着替えなければならないため、小さめのおむつを探しましたが、当時は近くに購入できるお店はありませんでした。インターネットでの注文にも慣れていなかったため、産院から分けてもらったりしていました。

 

お洋服に埋もれてしまう

出産する前に買い揃えていた肌着や洋服など、サイズ60cmのものでもわが子にはとても大きく、しっかりと着せても手が変なところから出てきたり、顔が肌着に埋もれていってしまうなど、予想外のことが起こりました。

 

抱っこをしていてもお洋服が大きすぎて顔が見えなくなってしまうため、お宮参りなどの記念撮影でも苦労しました。

 

また、プレゼントされたお洋服はどれも大きく、お礼に着せた姿を見せたくても着られるようになったころには季節が変わってしまって着せられない……というものもありました。そのため、これから大きくなるのを見越して買うことはせず、洋服は常にジャストサイズを選ぶようにしていました。

 

おっぱい中に寝てしまう

体力があまりないのか、わが子はおっぱいを飲んでいる途中に疲れて寝てしまうということがよくありました。新生児期は特にそれがよく見られ、おなかがいっぱいになる前に疲れてしまうようでした。なので、いつでもおなかをすかせていて授乳の回数が増え、準備やげっぷなど前後の時間をあわせると、1日のなかで授乳に割く時間がとても多く、頻回授乳で乳頭が切れてしまうのがつらかったです。また、赤ちゃんは母乳をおなかいっぱいに飲んで眠るものだと思っていたので、体力が尽きて寝てしまうということに、母乳がたくさん出ないからかと申し訳なく思っていました。

 

そして、体重を増やすために育児用ミルクで不足分を補うよう指導されていたため、夜中でも母乳での授乳のあと育児用ミルクを作る作業がありました。育児用ミルクを与えても結局半分も飲めずに寝てしまうので、残った分は捨てて新しいものをその都度作ります。そのため、哺乳瓶の消毒の回数も多く、これが最も予想していなかった大変さでした。しかし、生後3カ月ころから体重が増えてきて、完母になってからはとてもラクになりました。

 


出産するまで赤ちゃんの大きさの違いについて考えてもいませんでしたが、小さめ赤ちゃんにはぴったりな洋服やおむつを探す必要があることに驚きました。産前にもう少し小さめ赤ちゃんの特徴を知っておき、その子に合わせたお世話やグッズがあれば育児がもっと楽しめたと思いました。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

 

監修/助産師REIKO

 

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      正期産の2000g超えの赤ちゃんの小さくて大変話は正直何だかなぁと思いました。 うちは超低出生体重児で2ヶ月半入院し、2200gで退院しましたがその後の成長も遅いので、困りごとはたくさんありました。オ… もっと見る
      正期産の2000g超えの赤ちゃんの小さくて大変話は正直何だかなぁと思いました。
      うちは超低出生体重児で2ヶ月半入院し、2200gで退院しましたがその後の成長も遅いので、困りごとはたくさんありました。オムツ問題は最初は2200gまでの4Sオムツを、生後半年くらいまでは3000gまでの3Sオムツを高い値段で買っていましたし、服は最初から45サイズを全部買い足し、哺乳瓶の乳首もNICUと同じものを買いました。
      その後も1歳になっても日本では赤ちゃん的カバーオールしか売ってなかったり、抱っこ紐が大きすぎたり、ベビーカーの企画より体重が軽くて危なかったり、小ささではたくさん困ることがありますが、何より周りから心ないことを言われるのがとても辛かったです。

    この記事の著者
    著者プロファイル

    ライター横山まい

    三児の母。夫の転勤に伴い三人別々の県で出産し子育てをしている。転勤妻としての妊娠・出産・子育ての経験に基づき、体験談を中心に執筆している。

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