実家の片付け
結婚して家を出るときに片付けをしておけばよかったのですが、そのままの状態で嫁いでしまった私。そこで産休中に、小学校時代の荷物から大学時代の荷物まで山のように溜まっていた実家の物を一気に片付けました。
このときは冬で外が寒かったため、室内で運動の代わりにもなってちょうどよかったです。実家を片付けておいたおかげで、産後に里帰りした際も快適に過ごすことができました。
マタニティヨガ
私が妊娠中に通っていた病院は、定期的にマタニティヨガのレッスンが受けられるところでした。開催日時が平日の昼間で仕事をしているときは参加できなかったので、産休に入ってから通うようになりました。
体が硬いため、出産するときに分娩台で足が開けるか心配でレッスンを受けていたのですが、最もヨガの効果を感じたのは陣痛中です。痛みの波が訪れたときにヨガの呼吸法を実践することで気持ちを落ち着けることができ、穏やかな気持ちで出産を迎えることができました。
じっくり観劇
出産を経験した周りの同僚によく言われたのが、 「生まれる前に映画を観たり、観劇をしておいたほうがいいよ〜!」 ということでした。
結局映画は観に行かなかったのですが、産休直前に宝塚歌劇団の観劇に行きました。ミュージカルなどでは親子鑑賞室などが設けられているところもあり、私も利用したことがありますが、やはりじっくり集中して目の前で鑑賞・観劇する感動はひと味違います。ずっと宝塚の劇を生で観たかったので行けてよかったです。
子どもが生まれたあとになってから 「もっと美術館に行っておけばよかった」 とか、 「もっと本を読んでおけばよかった」 とかいろいろと思うことはありますが、妊娠したころから妊娠中にやっておきたいことをリストアップしていたので、充実した妊婦生活を送ることができました。
監修/助産師 松田玲子
イラスト/まっふ
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