わが子の誕生日には、お祝いをするのはもちろん「生まれてきてくれてありがとう」という気持ちを伝えたい。絵本はそんな気持ちを伝えるのにぴったりなので、私はわが子の誕生日に絵本をプレゼントしています。今回は、私がわが子に贈った絵本のなかでも特におすすめの3冊をご紹介します。
『うまれてきてくれてありがとう』(童心社)
『うまれてきてくれてありがとう』(童心社)は、生まれてくる前の赤ちゃんが自分のママを探すという物語です。物語の最後には、赤ちゃんがママの子どもとして生まれ、「うまれてきてくれてありがとう」という言葉につながる感動的なお話です。
絵本の中には、動物の赤ちゃんがママに抱っこされている幸せそうな姿が登場し、「うまれてきてくれてありがとう」という言葉が何度も出てくるなど、心が温かくなる絵本です。ママの子どもへの愛情がストレートに伝わりますよ。
『ちいさなあなたへ』(主婦の友社)
『ちいさなあなたへ』(主婦の友社)は、生まれてきたわが子への思いがママ目線で描かれている絵本。これからどんどん成長していく子どもに伝えたいメッセージがたくさん登場します。
わが子の誕生から大人に成長していくまでの過程をさまざまな場面で切り取り、メッセージが添えられている絵本です。私はこの絵本を読むたび、わが子への気持ちがあふれて涙が出てきます。わが子が大人になったときも、ぜひ一緒に読んでもらいたいなと思う一冊です。
『ちびゴリラのちびちび』(ほるぷ出版)
『ちびゴリラのちびちび』(ほるぷ出版)は、小さいゴリラのちびちびがみんなに愛されながらどんどん成長していく物語を描いた絵本です。周りの動物は小さくてかわいいちびちびが大好きですが、“おおきくなったちびちびのことも大好きだよ”という、いつまでも変わらない愛のメッセージが込められています。
私がこの絵本を読んだとき、このメッセージはまさにわが子に伝えたいことだと感じました。物語の最後にはちびちびが誕生日を迎えます。わが子への誕生日プレゼントにもぴったりの絵本ですよ。
絵本をプレゼントするときは、わが子へのメッセージを書き込むとより思いが伝わるのでおすすめです。子どもの誕生日プレゼントに何をあげようか悩んでいる方は、自分の思いにぴったりな絵本を探してみませんか?
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著者:白木あい
2歳の男児の母。保育士・幼稚園教諭の資格を取得。保育士として勤務後、出産を機に退職し、専門知識や子育て経験をもとに記事執筆をおこなう。