3歳ごろまでは人間の脳が著しく発達するといわれています。その間にできるだけ多くのことを子どもに教えてあげられると良いですよね。特に絵本は楽しみながらたくさんのことを学べます。今回は初めてにおすすめの絵本をご紹介します!
『ディズニー0歳のベビー絵本』
「ディズニー0歳のベビー絵本 ベビープー」講談社 (2009/3/31)
はじめての絵本は、まず絵を見ることから始めてみると良いかもしれません。『ディズニー0歳のベビー絵本』は、じゃばら式で大きなわかりやすい絵が特長!
字が載ってないので想像をふくらませながら赤ちゃんに読んであげるのがコツです。ベビープーのかわいらしいキャラクターと淡い感じの配色が赤ちゃんの興味を引きます。
『あけてあけて』『くんくんくん』
「あけてあけて」作:かとうまふみ 公文教育研究会
「あけてあけて」と聞き手に呼びかけて、次ページの展開に興味を引く絵本、『あけてあけて』です。言葉も「あけてあけて」だけで、いわゆる「いないいないばあ」のようなやり取りをする絵本です!
もうひとつおすすめの『くんくんくん(公文教育研究会)』は、和田治男さんの文と絵。『あけてあけて』と同じように「くんくんくん」と言って子犬がいろいろな寄り道をしながらお母さんを見つけに行くお話です。単調だから子どもの耳に残るフレーズですよね。
『まだかなまだかな』『くだもの』
「まだかなまだかな」作:たかいよしかず 公文教育研究会
『まだかなまだかな』は、クロクマちゃんの一日をまだかなまだかなと言いながら過ごしていくお話です。一日の流れをクロクマちゃんと一緒に赤ちゃんも知ることができます。
もうひとつおすすめの『くだもの福音館書店 (1981/10/20)』は、平山和子さん作の絵本。大きく書かれたリアルな果物を「はいどうぞ」といってわたすお話です。たくさんの果物が出てくるので、子どもの読み聞かせのついでに果物の名前を教えてあげられたりと、いろいろな工夫ができちゃう絵本です!
初めての絵本は、いきなり文を読むのではなく、まずは絵を見せて眺めさせてあげることから始めるのがおすすめ!子どもが楽しんで見てくれることを目標に、毎日継続することも大事です。絵本は赤ちゃんの想像力をぐんと豊かにしてくれますよ!
(TEXT:かるを)