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●●があると良いってホント!? 出産グッズについて助産師が教えます!

ベビーカレンダーの人気コンテンツ【助産師に相談】のなかから特に注目をあつめた質問の内容を一部抜粋してご紹介します。今回は、出産グッズに関するご相談です。

妊婦さん

 

「気軽に専門家に質問ができて、さらに返信も早い」とママから日々感謝の声が寄せられているベビーカレンダーの人気コンテンツ【助産師に相談】の掲示板。そのなかから特に注目をあつめた質問の内容を一部抜粋してご紹介します。今回は、出産グッズに関するご相談です。

 

Q.出産グッズで役に立つ物があれば教えてほしいです

陣痛バッグの準備をしています。
病院から指定のもの(書類、着替え、飲み物など)はもちろん揃えるのですが、それ以外で陣痛時にあると良いとネットでよく目にするのが、
・ストロー付きペットボトルキャップ
・テニスボール
・使い捨てカイロ
で、
・着圧ソックス
も目にすることが多いのですがあると便利ですか?

足首を温めるためにレッグウォーマーを持っていこうと思っていたのですが、着圧ソックスをはくならレッグウォーマーはいらないのかな、などと考えています。その他、あったら役に立つという物がありましたらぜひ教えてほしいです。

 

宮川めぐみ助産師からの回答

足首を温めるのであれば、普段から使われているようなレッグウォーマーでもいいのではないかと思ます。着圧ソックスでもいいと思いますが、汗をかきますし、産後に楽に脱げるようにされるのもいいのではないかと思いました。産後に足がむくみやすかったりしますので、産後に着圧ソックスをはくようにされるのもいいかと思いますよ。
その他役立つものですが、あると落ち着くような物などそばに置いておきたい物がもしあれば、持って行かれるといいと思いますよ。


※参考:ベビーカレンダー「助産師に相談」コーナー

※診断や具体的な治療については医師の指示にしたがってください

 

出産のための入院準備はいつから始める?

出産予定の病院や助産院からもらうテキストやリーフレットに、ママに必要な準備や赤ちゃんのために用意するグッズについて書かれていますので、まずは自分の持っているテキストやリーフレットを確認しましょう。

 

妊娠経過には個人差があるので、入院のための準備をいつから始めるかは人それぞれでかまいません。妊娠経過が順調でも、誰でも突然入院する可能性があるので、妊娠30~35週ごろに準備を済ませておくと、緊急入院になっても慌てずに済むでしょう。

 

病院に持っていく荷物をひとつのバッグにまとめておいて、置き場所を同居する家族と共有しておきましょう。例えば、妊婦健診当日にそのまま緊急入院した場合などに備えて、家族も荷物について把握しておくと安心です。

 

出産のための入院中に必要なものリスト

出産する施設によってレンタルできるものもあれば、持参するように促されるものもあります。準備する数は、家族が面会時に洗濯のために持ち帰って新しいものを持参できるのか、院内のコインランドリーを使用できるのかなど、個々の事情によって異なります。また、実際の入院期間や使用する頻度によっても異なるので、準備数はあくまで目安としてとらえてください。
     

入院時から入院中に必要なもの

□母子健康手帳
□健康保険証
□診察券
□小銭
□印鑑 
□携帯電話
□携帯電話やスマートフォンなどの充電器
□基礎化粧品(化粧水、乳液、リップクリーム、ハンドクリーム)
□ブラシ・くし
□髪ゴム
□タオル・ガーゼハンカチ
□靴下
□メガネorコンタクトレンズ
□スリッパ

□歯みがき・洗面セット
□ティッシュ
□おはし、スプーン、コップ 
□使い捨ての食器
□筆記用具
□アイマスク・耳栓
□カメラ
□ドライシャンプー
□ポーチ・ミニバッグ

□前開きのパジャマ 準備数の目安:2~3着
出産方法に関わらず、前開きのパジャマを準備しましょう。授乳のために胸元が開閉可能なタイプのパジャマもありますが、授乳の際に赤ちゃんが十分に乳房に密着できないこともあるので、必ずしも授乳に特化したタイプのパジャマでなくても大丈夫です。経腟分娩の場合は、産後1日目以降に上衣はTシャツなど被るタイプを着て過ごしてもかまいませんが、授乳の際に前開きのほうがラクに感じることがあります。帝王切開の場合は、手術後に医師や助産師・看護師が体の観察をするたびに、服の開閉をするため、前開きのパジャマの準備をお願いすることがあります。医療施設によっては手術前後のみ着用する病衣のレンタルをすすめることもあります。産後1~3日間は点滴や尿道カテーテルを装着したまま過ごすこともあるので、上衣は長い丈(目安:膝丈)で前開きのパジャマを準備すると便利でしょう。

□カーディガン 準備数の目安:1枚
冷暖房対策用に準備しましょう。ガウンよりカーディガンのほうがかさばらず、さっと羽織れて便利です。

□授乳用ブラジャー・インナー 準備数の目安:2~3枚
ワイヤーの入っていない授乳しやすい機能のあるブラジャー。思いのほか、バストがサイズアップすると、胸元だけを支えるブラジャーでは締め付け感が強いことがあるため、カップ付きキャミソールのほうが使いやすいこともあります。

□母乳パッド 準備数の目安:1パック
母乳のもれをキャッチする母乳パッドは洗えるタイプと使い捨てタイプがあります。出産施設から受け取るお産セットに入っていることもあるので、持参したほうがいいかどうかは出産施設へ確認しましょう。

□産褥ショーツ 準備数の目安:2~3枚
股部分がマジックテープで開閉するショーツ。出産施設から受け取るお産セットに1枚入っていることがある。出産後、スタッフの介助なくトイレへ行けるようになったら、股部分で開閉できる産褥ショーツではなく、出産前からはき慣れているショーツに切り替えてもかまいません。出産後、すぐにおなかがへこんでサイズダウンするわけではないので、妊娠前と同じサイズではなく、出産直前と同じサイズのものを準備して、体を締め付けすぎないように気をつけましょう。

□夜用生理用ナプキン 準備数の目安:小1パック
出産施設から受け取るお産セットに入っていることがあるので、持参したほうがいいかどうかは出産施設へ確認しましょう。産後は悪露という出血が続くので、月経時のようにナプキンを当てて過ごします。出産施設から受け取るお産セットに1パック入っていることがあります。

□時計 準備数の目安:1つ
陣痛の間隔を測ったり、授乳時間を見るために必要。秒針つきのタイプのものを。

□ストロー付きペットボトルのキャップ 準備数の目安:1~2個
陣痛中にどんな体勢でも水分補給できるように準備しておくと便利です。産後も、授乳中に赤ちゃんを抱っこしたまま、片手で水分補給するのに役立ちます。

 


※参考:基礎知識(妊娠中)「【医師監修】出産の入院準備はいつから? 入院中に必要なものリストを紹介」【監修者:川島 正久 先生 産婦人科 | あんずクリニック産婦人科院長】

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