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「髪の毛が汚い!」幼稚園でお友達のひと言に傷ついた娘…解決方法を一緒に模索

現在、幼稚園に通っている年少の娘が、同じクラスのお友達に傷つく声かけをされました。3歳にもなると、娘自身もそうですが周りのお友達もかなり口が達者になってきて、大人や年の離れたきょうだいなどの口まねをよくします。そのなかで、うっかり発言したお友達自身にはまったく悪気はなかったけど、それを受け取った当の本人は想像以上に傷つくことも。そんな「お友達とのトラブル」があったとき、親としてどう対処したのかお話しします。

お友達の何気ないひと言に傷ついた娘

 

娘が傷ついたお友達のひと言

娘がお友達に言われて傷ついた声かけは「髪の毛が汚い」という発言でした。娘は髪の毛が長く、幼稚園では髪の毛を2つくくりにした状態で登園させています。

 

幼稚園で過ごしているなかで、激しく活動したり、帽子の着脱をくり返したりしていれば、髪の毛をくくっている子どもたちは「髪の毛が乱れた状態」になりがち。その乱れた娘の髪の状態をみて、真っ直ぐな感想を述べただけだと私は想像できました。

 

娘の異変を感じたサイン

娘の異変を感じたのは、その「傷ついた声かけ」をされてから恐らく2日ほど経ったころです。髪の毛をくくる登園前のルーチン作業の際に、やたらと自分の髪の毛を気にするようになりました。

 

たとえば、せっかくきれいに髪の毛をくくったのに、気になるのか髪の毛を触り続け、乱れた状態になり「汚いからくくり直して!」と言われ、くくり直し。だけど気になってまた触って乱れ、またくくり直すという作業が続いたのです……。

 

そんな作業を3回くらいくり返し、自分の支度にも追われている私は「もういい加減にして!」と怒ってしまい、娘はヘコむという悪循環。

 

急に髪の毛に対して神経質になる娘

また、登園させた際も、廊下で「やっぱり髪の毛が変な気がするから、くくり直して!」とまさかのお願い。もちろん、髪の毛は何回もくくり直しているのできれいな状態です。「何かあったんだな」とこのときに気づき、幼稚園のお迎えにいったあとに「髪の毛を気にしているけど、幼稚園で何かあったの?」と聞きました。

 

そして、娘の口から「友達に髪が汚いと言われた」との発言を受けたのです。次の日に担任の先生へ「こんなことがあった」と報告した際も、先生はまったく気付いていなかったそうです。

 

いろいろ対策法を実行したけれど…

誰もその現場を目撃した大人はいませんでしたが、お友達に悪気はまったくないことは想像できました。しかし、娘が「気にしすぎる」状態になるほど傷ついたこともまた事実です。先生は「髪の毛の乱れに気付けば、私たちもくくり直して対処するのですが……」と言ってくれました。

 

私も娘に「髪の毛の乱れに気付いたら、先生にやり直してほしいと声かけするように」とアドバイスをしましたが、内気な娘が先生にお願いをするのは非現実的だなと感じました。ほかにも、寝癖直しや新たなゴムを購入して対処しましたが、基本的に園ではゴムしか髪をまとめるアイテムとして許可されていないので「ゴムのみで髪をまとめてその状態を日中維持する」ことは困難でした。

 

 

結局は娘の髪の毛をばっさりカットし、髪の毛をくくらなくてよい状態にもっていくという対策を取ることに。「せっかくここまで伸ばしたのに」といったマイナス面もありますが、髪の毛を切ることで「朝の支度が1つ減ってラクチン」「根本的な解決のためには髪を切ることが一番」といったプラスの面に目を向けるようにしていきたいです。

 

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著者:黒井夢乃

二女の母。歯科衛生士資格あり。二女出産前まで歯科医院にて勤務。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。

 

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