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なるほど納得!使用済ナプキンの処理問題、みんなはこうして乗りきった!

生理中に外出したときに、ときどき起こるのが「使用済ナプキンをどう処理するか問題」。実際に困ったことがある人は、実に7割近く! みんなはそのピンチをどう乗りきってきたのか、ご紹介します。

使用済みナプキンの処理に困った!

 

生理中に外出したときに、トイレによっては汚物入れがなかったり、汚物入れがあっても、ここで捨てるのはちょっと……とはばかられる場所だったり。そんな「使用済ナプキンをどう処理するか問題」を経験をしている人は意外と多いようです。どんな場所で困り、どうピンチを乗りきった? 

 

※調査概要
調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」のサービスを利用された方
調査期間:2020年7月4日~2020年7月8日
調査件数:3,687件
(有効回答数)

 

7割近くの人が、外出先での使用済み生理用品の処理に困った経験アリ!

使用済みナプキンの処理に困った

 

ナプキンやタンポンなど、外出先での使用済み生理用品の処理に困ったことがある人はなんと67%と7割近く! こんなにも困った人が多いなんて、意外と身近な問題なのかも。

 

処理に困る場所No.1は友人宅!続いて彼氏の家、義実家

使用済みナプキンの処理に困った!困った経験のある人の半数以上があげた「友人の家」。確かに、仲のいい女性の友人であっても、勝手に汚物入れに入れるわけにはいかないし、「捨てていい?」って聞いちゃうと、向こうは断りづらくなっちゃうだろうし…。うーん、難しい!

 

続いては「彼氏の家」。男性のひとり暮らしの家だと、まず汚物入れはなさそうですもんね。そして、3位は「義理の実家」。ここは、トイレに汚物入れが置いてあったとしても、最後に処分するのは義母と考えると、最上級に捨てづらそうです。

 

そして、使用済みの生理用品を捨てられずに困ったという場所は、上記以外にもありました。

 

●ライブ会場。女性が多いライブだったので、男性用トイレが女性に解放されていたが、汚物入れがなかった

 

お稽古事の先生の自宅

 

レストラン。見れば、男性スタッフばかりだったからか生理用のゴミ箱がなかった

 

●子ども向けの屋内遊び場

 

●山小屋

 

●野外ライブ会場の簡易トイレ

 

●高速道路のサービスエリア。汚物入れがあふれかえっていて、捨てられなかった

 

●小学校のトイレ

 

●飲食店の男女共用のトイレ。汚物入れがなかった

 

●スーパーのトイレ。あまりに汚くて捨てられなかった

 

●ホームパーティーに招かれた、夫の会社の上司宅

 

 

捨てるに捨てられない使用済の生理用品。みんなはこうしてピンチを乗り切った!

では、使用済の生理用品を捨てられない場合、みんなはどうしてる? アンケートの結果では、3つのパターンに分けられました。

 

パターン1)持ち歩いているポリ袋に入れて、持って帰る!

 

●非常時用に持っていたポリ袋に入れて、自宅に持ち帰った

 

●こういうときに備えて、生理用ポーチに入れている黒いポリ袋に入れ、ポーチに入れ、家に持ち帰った。帰宅途中のトイレで、捨てられそうなトイレがあったら、そこで捨てさせてもらった

 

●生理のときは、ポリ袋を持ち歩いているので、それに入れ、口をかたくしばって自宅に持ち帰った

 

●ポリ袋に入れて持ち帰り、帰宅後すぐ捨てた。2~3時間の間でしたが、匂いは気になった

 

●丸めて小さいポリ袋に入れた上にポーチに入れ、かばんの奥底に入れた。そのあとは自宅に帰ってから捨てた

 

●ポーチに中身が見えないポリ袋を入れているので、それに入れてバッグの中へ。家に帰って処分した。朝~夜までいくつもしまいこむしかなかったことも

 

こういう事態に備えて、生理用ポーチにはポリ袋を入れているという人が意外と多いようです。しかも、黒や中身が見えないようになっているポリ袋を持ち歩いてる人もいて、準備万端! 多少臭いが気になる可能性もあるようですが、背に腹は代えられません。

 

 

パターン2)持ち歩いているポリ袋なんてないけど、とにかく持って帰る!

 

トイレットペーパーで包んで、生理用ポーチに入れておき、後でコンビニなどのトイレに捨てるか、自宅に戻ってから捨てた

 

●次のナプキンの袋やティッシュで包み、生理用品ポーチに入れて、自分の家に持ち帰った

 

●トイレットペーパーで何重にも包み、さらにハンカチを巻いて、鞄に入れて家に持ち帰った

 

●旅行先のトイレでサニタリーボックスがなく、ナプキンのビニールに包み、ポケットティッシュが入っていた外袋に入れて持ち帰りった

 

通常捨てるときのようにナプキンが包んであったビニールに包んで服のポケットに入れて持ち帰った

 

●配っていたチラシがバッグにあったので、それに包んで持ち帰った

 

 

トイレットペーパーやポケットティッシュ、次のナプキンが包まれていたビニールを使ったという人が多かったです。そして、ポケットティッシュの外袋やたまたまバッグに入っていたチラシなど、バッグにあったもので使えそうなものは、何でも使っちゃう!

 

 

パターン3)勇気を出して、捨てさせていただく!

 

●義実家では義母にこっそり相談して、サニタリーボックスをを置いてもらった

 

●友人に相談して、捨てさせてもらった

 

●義実家では、滞在日数が長いので、義母さんに話をした。持参したビニールに入れておき、ごみ収集日の日に新聞紙にくるんで一緒に捨てさせてもらった

 

●義理の実家の時は、息子のおむつと一緒にこっそり捨てた

 

「義母にこっそり相談した」という人もいれば、「義母には言えなかった」という人という人も。これは本人と義母の性格でできるかどうかが、変わりますね。また、お子さんがまだおむつをしている人は、使い終わったおむつにくるんで一緒に捨てるという人も、ちらほらいました。

 

身近な問題なのに、意外と周囲と話す機会がない「外出先での使用済ナプキンをどう処理するか問題」。お話を聞いてみると、みなさん、なかなか涙ぐましい努力をされていました。何日も滞在する場合には、どこかでまとめて処分する必要がありそうですが、短期間の滞在ならば、持ち帰り用に、生理用ポーチにビニール袋を入れておくのがよさそうですね。

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