1時間に1回は赤ちゃんを車から降ろす!
赤ちゃん連れの長距離移動について調べたとき、1時間に1回は車から降ろしてあげないと赤ちゃんが疲れてしまうと知りました。生後3カ月で初めて帰省したとき、長男があまりにもぐっすり眠っていたので一度も起こさないまま実家に着きました。しかし疲れたのか、その夜ひどい夜泣き……。
帰りは寝ていても起こして1時間に1回車から降ろすようにしたところ、自宅に着いてからもごきげんでした。生後11カ月のお盆に帰省したときも、寝ている長男を起こして1時間に1回休憩をとり、夜泣きすることなく過ごせました。
おむつ替えグッズだけをまとめる!
次に心がけたのは、おむつ替えグッズだけをまとめておくことです。普段出かけるときはマザーズバッグに自分の物も含めたくさん詰めこんでいましたが、高速道路のサービスエリアで大きいバッグを持って降りるのは面倒でした。
そこで小さめのトートバッグにおむつ替えグッズと1組分の着替えだけを入れることに! サービスエリアでの休憩時、小さなトートバッグを持って降りるだけでササッとおむつ替えを済ませることができました。
暑さ・寒さ対策を徹底して快適に移動!
私が帰省したのは寒さの厳しい冬と、猛暑の夏でした。そこで私はネットなどで車の寒さ・暑さ対策を調べ、実行することに! 冬場は長男にベストを着せ、ブランケットをかけました。あまり厚着をさせると、チャイルドシートに座らせたときしっかりと安定するか心配だったため、比較的かさばらないベストを選んだのです。
一方夏場は車に乗る少し前にエンジンをかけ、車内が暑くならないよう工夫。長男側の窓にはサンシェードをつけ、チャイルドシートに冷感パッドを敷きました。おかげで長男がぐずることなく、快適に移動できたと思います。
赤ちゃん連れで車の長距離移動をするときは、きちんと対策することで快適に移動できると知りました。長男はもう小学生ですが、近々2歳の弟を連れて帰省します。今は新型コロナウイルスの影響が心配なので、人混みを避けて小さなパーキングエリアで休憩する予定です。状況に合わせて、適切な対策を心がけていきたいと思います。
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監修/助産師REIKO
著者:河津明香
2男1女の母。旅行代理店勤務をしながらの育児を経て、フリーランスのライターへ転身。現在は発達障害の長男のサポートをおこないながら、旅行・育児・生活雑貨などの記事を中心に執筆。