上司に妊娠を報告し、ほかの上司やメンバーへの妊娠報告のタイミングについて相談すると、意外な答えが……!
アラサーワーママ体験談 第2話
私の場合、妊娠5週には職場に報告しました。理由は以下の3つです。
- ・妊娠4週の時点ですでにつわりが始まっていた
- ・処置が必要な流産や異常妊娠(子宮外妊娠・切迫流産等)が起こった場合、繁忙期に突然出勤できなくなる可能性があった ※全妊娠の10〜15%は出産まで継続しない
- ・上司が人事異動やプロジェクトへの編入を考えている可能性があった
当時は「もしうまく育たなかったとき、改めて報告するのはつらいし、周りに気をつかわせたくないな」と悩み、先輩ワーママはどう対応したのか、Google先生で検索しまくりました。結局「何か起きてから急なリカバリーで周りに迷惑をかけることは避けたい」との考えが上回ったので、妊娠5週という超初期に報告することに。
結果的に、この選択はつわりの酷かった私にとっては正解でした。
報告を早めにおこなったため、直属の上司と同僚によるサポート体制が即座に組まれました。その後、運よく3週間ほどで休業指示が解けたので、総合的に見るとなんとか穴を最小限に抑えながら仕事を回すことができました。周囲のサポートには、感謝してもし足りません。
ちなみにつわりが軽い・まったくない人もいるので、完全に運ゲーです。よって「職場への報告は安定期に入ってから」と考える方も多いかと思いますが、気持ちの折り合いがつくなら、個人的には妊娠初期の報告がおすすめです。
上司の立場から考えると、早期にわかったほうが、万が一のときのサポート体制の検討や要員計画を立てる猶予期間ができます。残業や出張を控えるなどの配慮についても相談できます。マネジメントに介入してもらうことで、結果的に妊娠しながら働くうえでのさまざまなリスクを減らすことにつながるでしょう。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
みみたぶタレ代さんのマンガは、このほかにもTwitterやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪
【第3子 無事生まれてきてくれました!】
初の女の子です。
妊娠期間中は、重めのつわり・切迫早産での休業・座骨神経痛など色々ありましたが、まさかの予定日付近までもってくれ、超安産でした😭感謝しかない。
しばらくは育児の安定と体の回復第一に努めます。
がんばってる妊婦さんたちに幸あれ! pic.twitter.com/LKj9IqYiiU
— みみたぶタレ代@3児ワーママ育児漫画(産育休中) (@MimitabuTareyo) August 8, 2021
監修/助産師REIKO
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