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3人目を妊娠し退職を決意! 保育園から幼稚園に転園して感じたこと

仕事の退職に伴い、娘さんを保育園から幼稚園に転園させることになったママの体験談です。保育園と幼稚園の両方を経験し、それぞれに違った魅力があることに気づいたそうです。

保育園からの転園

 

3人目の子どもが生まれる前まで、私はフルタイム勤務の会社員として働いていました。ところが長男が年長、長女が年少のころ、3人目を妊娠し退職を決意。長男の卒園までは産後扱いとして保育園に在園できましたが、長女は長男卒園と同時に保育園を退園することに。長女が年中になる4月から、近所の幼稚園に入園させることを決めました。保育園から転園して感じたことをお話しします。

 

幼稚園は日によって持ち物がバラバラ!

長女は1歳になるころから保育園に通っていたので、幼稚園生活にあまり不安はありませんでした。長女は最初だけ人見知りがあったものの、すぐに幼稚園に慣れましたが、私は保育園との違いにバタバタ! 保育園も幼稚園も施設によって方針やルールが違うため、私の通っていた園での話になってしまいますが、特に戸惑ったのが、制服の日、体操服の日、私服の日があることです。制服の日に体操服で登園させてしまったことがあり、長女に「ママしっかりして」と言われました。

 

保育園は持ち物が多いものの、毎日同じ準備をすればいいのでラクでした。また、新しく通い始めた幼稚園は、お弁当の有無も曜日によって違うので、祝日が入る週は間違えないようにするのが大変でした。しかし、長女も私といっしょにスケジュールを確認する習慣がつき、小学校生活の良い練習になったと思います。

 

午前中保育も! 仕事を始めるとバタバタ

長女が幼稚園年中の終わりに、私は在宅の仕事を始めました。3人目の子どもである次男は保育園に入ることができましたが、長女は卒園まであと1年なのでそのまま幼稚園に在園することに……。長女の幼稚園は延長保育の時間も16時までと短めでした。

 

夏休みは幼稚園で有料の預かり保育をおこなっていましたが、ほかの長期休みは預かり保育がありません。加えて長期休み前は午前中保育になるため、私の場合はお迎え時間までにバタバタと仕事を済ませなければなりませんでした。仕事を始める予定があるのなら、働きやすい環境が整っている幼稚園を選ぶのも大切だと思わされました。

 

友だち&ママ友が増えて親子で安心!

幼稚園に転園してよかったことは、ママ友が増えたことです。保育園でもママ友はできましたが、深く接する機会があまりありませんでした。長女の幼稚園は行事の多い園だったため、行事の手伝いやランチ会でたくさんの保護者と仲を深めることができました。

 

私は行事の参加やみんなで話すことが好きな性格なので、幼稚園でママ友が増えて本当によかったです。私には保育園のママ友と幼稚園のママ友、長女には保育園の友だちと幼稚園の友だちがいます。今年の春に長女は小学校1年生になりました。人見知りする性格ですが、知っている友だちが多いおかげですぐに小学校に慣れることができました。

 

 

保育園と幼稚園の両方に長女を通わせて思ったことは、それぞれに違った魅力があることです。私の都合で転園させ申し訳ない気持ちがありましたが、友だちが増えてよかったと思います。今年は新型コロナウイルスの影響で友だちと触れ合う機会が少ないですが、両方の園の友だちに囲まれる長女を見ると安心感でいっぱいになります。

 

 

イラスト/sawawa

監修/助産師REIKO


著者:河津明香

2男1女の母。旅行代理店勤務をしながらの育児を経て、フリーランスのライターへ転身。現在は発達障害の長男のサポートをおこないながら、旅行・育児・生活雑貨などの記事を中心に執筆。

 

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