娘が年少、3歳の運動会が私にとって初めての子どもの運動会でした。特に何も考えずに観に行きましたが、予想以上にわが子を見つけるのは大変ということが判明。一方で、経験がある先輩ママたちは自分の子を見つけるためにいろいろな工夫をしていたのです。そこで今回は翌年から私たちも取り入れた、運動会でわが子を目立たせるための工夫についてお話ししたいと思います。
体操服や帽子にワンポイント
運動会では、同じぐらいの背格好の子どもたちが同じ体操服と同じ帽子をかぶって競技するため、すぐにわが子を見失ってしまいます。私の娘が通う幼稚園では、体操服と帽子にワンポイントとなる飾りをつける人たちが多かったです。
例えば帽子のてっぺんにポンポンをつけたり、体操服の背中にひらがなワッペンで子どもの名前を入れたり。派手にしてはいけないという決まりはなかったため、みな趣向を凝らし、わが子がわかりやすいようにしていました。私は帽子のフラップの部分にハートのアップリケをつけました。
派手な靴下にする
体操服や帽子にワンポイントをつけるのもよいのですが、お遊戯のときは帽子をとり衣装姿になってしまいます。そのようなときのために靴下を派手なものにしてみました。わが家は娘の希望もあり、濃い目のピンクを選びましたが、ピンクの靴下を履いている子は割と多くいました。
そんななか、非常に目立っていたのは太めのボーダーのハイソックス。派手な色の靴を履かせているママ友もいましたが、靴下のほうが安いため取り入れやすかったです。
髪型の工夫もアリ
娘は髪の毛が短いため実践できなかったのですが、娘の友だちに髪型を工夫して目立たせている子もいました。「玉ねぎヘア」にして色とりどりのゴムで結んでいたのです。おさげにして大きめのリボンをつけている子もいました。ポイントは帽子や衣装などで隠れないようにすることだそうです。
髪型を工夫することは一見さりげない工夫なのに、他の子と識別できるグッドアイディアだなと感じました。おしゃれを兼ね備えているので写真に残したときにもかわいくてよいなと思います。
さまざまな工夫をすることにより、2年目の運動会以降は娘が格段に見つけやすくなりました。目印があるとビデオも撮影しやすかったです。また観に来てくれた両親に「帽子にハートがたくさんついているのが○○だよ」と娘がどこにいるかをわかりやすく伝えられたのもよかった点です。
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監修/助産師REIKO
著者:小川恵子
6歳と2歳の姉妹の母。育児サークルの幹部や習い事、執筆活動など、精力的に育児を楽しんでいる。