初めて子どもに読んであげる絵本、なにを選んだらいいか悩みますよね。私が子どもたちに読んであげた絵本の中で、特にお気に入りで繰り返し読んだ絵本をチョイスしました!
次になにが描いてあるか、もう覚えているのに、それでも子どもたちがワクワクして目を輝かせて聞いてくれた絵本です。
動きにくぎづけ!『ぴょーん』
「ぴょーん」作:まつおかたつひで ポプラ社 (2004/3/1)
『ぴょーん』は、わが家の3人の子どもたち全員に”鉄板”の絵本。個性豊かないろいろな生き物が「ぴょーん」と飛びます。読むほうもバリエーションを付けて絵本を動かして見せています。2歳の長男はいまだに爆笑してくれます!
読み終わったあとに、子どもを実際に“ぴょーん!”と抱っこしてあげると、「もう1回!」と何度もせがまれること間違いなしの絵本です。
たくさんスキンシップできる絵本
「くっついた」作:三浦太郎 こぐま社 (2008/5/1)
『くっついた』は、どちらも愛らしくかわいらしい絵柄の絵本です。手を動かすしぐさで、いろいろな動物の動きを覚えたり、顔のパーツを認識したりできます。
わが子は、絵本の中身を覚えてくると、ほっぺやおでこを自分から近付けてきて、絵本と同じことをやってほしいとおねだりしてきます。最後は愛情をこめて、お子さんをたくさんハグしてあげてくださいね。
シンプルだけどおもしろい!しかけ絵本
「まるまる」作:中辻悦子 福音館書店 (1998/2/10)
『まる まる』は、ページにたくさんの“まる”が開いていて、のぞいたり、指を入れてみたりと、子どもの興味をぐんと引き出してくれる絵本。いろいろな表情の“まる”に出会えて、とっても楽しい絵本ですよ。
まずは読み聞かせの最初の入口として、親子で一緒に楽しめてわかりやすいファースト絵本を選んでみてくださいね。ぜひたくさんの絵本を読んで、子どもの世界をどんどん広げてあげてください!(TEXT:てぃーな)