「雲パン」ってご存知ですか？ SNSやメディアで紹介されて今一番バズっている食べ物なんです♪ Instagramでは「#cloudbread」と検索すると3.7万件（※9月16日現在）もの投稿があり、世界的にも大ブーム！ 白くてふわふわな見た目と触りごこちから「雲パン」といわれていますが、色付けして楽しんでいる人も多いんです。詳しくご紹介します♪
超レインボーな雲パンも！ そもそも雲パンって一体…？
「雲パン」とは卵白と砂糖、片栗粉で作るふわふわな食べ物。パンといっても小麦粉を使わないので発酵させる必要はなく、小麦アレルギーがあるお子さんも安心して食べられます♪ できたてを食べるとシュワ〜とメレンゲの弾ける音がして、ほんのり甘く、パンのようなお菓子のような不思議なふわふわ食感が特徴です。
中でも@yukitty8922さんの雲パンは、朝のニュース番組「スッキリ！」にも取り上げられたほど♪ 映えるレインボーの雲パンは、どうやって作ったのか教えてもらいました。
「アイシングカラーや食紅をたくさん持っているので、虹のように7色の生地を作って、順番に重ねていくだけです♪ 色さえあればとっても簡単！」。
SNSで見つけたカラフルな雲パンもご紹介します。
綿菓子みたい！ ゆめかわいいパステル系マーブル
@renritsumamaさんが作るパステルカラーの雲パン。
「色付けはアイシングカラーを使いました。量が多いと濃くなってしまうので、爪楊枝の先にちょんとつけるくらいのごく少量を、生地に混ぜ込みました♪ 発色は狙い通り！ 小さい女の子は好きそうですが、わが家は男子なので反応はイマイチ（笑）」。
淡くてかわいい！ ピンクとブルー
@vivimarilyn2020さんが作るピンクとブルーの雲パンも、とってもかわいい♡
「赤と青の着色料をほんの少し生地に入れて色付けしました。着色料はスーパーにある天然素材の食用色素粉末タイプを使用。味は、メレンゲのお菓子や大きいマカロン、マシュマロを焼いた感じに似ています♪」
まるで夏を思い出す！ 夏空雲パン
@studiogift.tokyoさんは、真夏の空と入道雲をイメージして作ったそう。
「空色のブルーと雲の白の2種類の生地を作り、スプーンで重ねました。生地はふわふわなのでうまく重なり合いますよ」とコツを教えてくれました♪
材料3つ！ベーシックな雲パンの作り方
カフェオープンを夢見る@morioskitchenさんに、作り方を教えてもらいました♪ 材料3つ、難しいテクニックは必要なし！
材料
卵白 3つ分
グラニュー糖 30g
コーンスターチ もしくは 片栗粉 10g
作り方
①卵白を泡立てる
②白くふわふわになってきたら、グラニュー糖とコーンスターチを加える
③よく混ぜて角が立つくらいまで固くなったら、ベーキングシートに乗せて形を整える
④150°に予熱したオーブンで約25分焼いたら完成！
「好みでトッピングにアーモンドスライスやバニラエッセンスを使うのもおすすめ。またグラニュー糖をラカントに変えたら、さらにカロリーオフできますよ。意外と高タンパク低カロリーなスイーツです。色付けはグラニュー糖とコーンスターチが混ざり切ったあと、食紅を混ぜ込んで」。
ちなみにこの@morioskitchenさん、日本で雲パンをバズらせた人なんです♪ "小麦アレルギーの弟にパンを作ってあげたい"とのリクエストに応えてTikTokに動画をアップしたところ、大バズり！ 元動画の投稿は再生回数は273万回、24万いいね！、7700シェア（9月15日時点）を記録しています♪
雲パンの色付けに使った食紅は、100円ショップで取り扱っているお店もありますよ。不思議な食感に、子どもが驚くこと間違いなし♪ ぜひおやつに作ってみてくださいね♡
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
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協力／@yukitty8922さん、@renritsumamaさん、@vivimarilyn2020さん、@studiogift.tokyoさん、@morioskitchenさん
取材・文／松野久美
