息子が1歳になるころ、私は寝かしつけに苦戦していました。そこで夫がプレゼントしてくれたのが「ドリームスイッチ」でした。それからは寝かしつけがうまくいき、わが家ではとても活躍しているこちらのアイテム。特徴などをお伝えしていきます。
ドリームスイッチに出合うまで
1歳までの寝かしつけは授乳に頼りきりで、そのまま寝落ちするだけでした。抱っこで寝かしつけようと試みたこともありましたが、日に日に息子の体重が増えて挫折。絵本は数冊読んだところで自分が飽きてしまうために断念……。
職場復帰を目前に控え、断乳したらどうなるんだろう......と不安を抱いていたところに現れた「ドリームスイッチ」。わが家にやってきた晩、藁にもすがる思いで早速使うことにしたのです。
ドリームスイッチとは?
正式名称は「ディズニー&ディズニー/ピクサーキャラクターズDream Switch(ドリームスイッチ)」というもので、天井に映像を映しだすおもちゃです。“動く絵本による読み聞かせ”をコンセプトとしており、ディズニーの絵本から厳選された30話もの作品を楽しむことができます。
本を持つ必要がないため、子どもと目を合わせながらスキンシップをとることもできます。音声・字幕の有無も選べて、聞き慣れたママの声で読み聞かせができるうれしい機能も。説明書を読みながら、「こんな便利なものがあったんだ!」と衝撃を受けました。
床に置くだけ! スペースいらず
セットはとても簡単で、付属の土台に本体を置き、コンセントを繋ぐだけ。操作は感覚でできるほど単純ですし、説明書も付いています。話の切り替えだけではなく画面の回転、明るさ、音量もリモコンで操作できます。
息子と一緒に寝転んだまま操作できるので、寝入りの邪魔をする心配もありませんでした。わが家は真上が照明とかぶってしまったため、照明器具の傘をはずして映していますが、今のところ鑑賞に問題はありません。
部屋が狭くても天井だったらある程度スペースがとれますし、木目があるお宅でも明るさを最大に設定すればきれいに反映されると思います。
気になる息子の反応は…
息子はうれしそうに「あ!」と指をさし、まじまじと見つめていました。途中起き上がったりしましたが、「あれ見て!」と気を引くとすぐにまた寝転んでくれました。そして開始20分ほど経ったころ、目をこすりだした息子。そろそろかな〜と思い横を見ると、すやすやと寝息を立てていました。そのときの感動は今でも忘れません。
もうすぐ2歳になる息子ですが、「ドリームスイッチ」を見るのが寝る前の習慣になっています。長くても30分ほどで寝るようになり、さらに私の寝落ち率もグッと下がりました。そんなドリームスイッチは、今のところわが家の買ってよかった子ども用グッズナンバーワンです。
寝かしつけがスムーズになってからというもの、私の生活の質が劇的に良くなりました。息子と笑って過ごすためにも、これらかも便利グッズに頼っていきたいと思います。
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監修/助産師REIKO
著者:高橋さちこ
1歳男児の母。新卒で営業職に就き、妊娠を機に退職。その後就活・保活に成功し、現在は働きつつ妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。