子どもはあっという間に成長してしまうので、今しかない瞬間はとても貴重です。わが家では1歳になるまで簡易的なお昼寝アートフォトを毎月撮りました。数カ月しかないねんね期はとても貴重な時期だったなぁ……と思い出します。そんな赤ちゃんのときを素敵に残せるアート記録3つをご紹介します。
足型でライオン家族
小さくてかわいい足を記録にとっておきたくて作成したものです。ただ足型をとるだけでは味気なかったので、家族みんなでとって比較しました。わが家では、足型にライオンのイラストをつけてかわいくアレンジしました。
【材料】
・画用紙
・絵の具
【作り方】
①画用紙に家族3人の足型を押す
②足型が乾いたら、かかと部分にライオンの顔を描く
③ライオンの体に服や、背景にイラストを描いて完成!
私はさらに完成した画用紙全体をスマホで写真を撮り、加工アプリで背景の文字入れをおこないました。そのままスマホの壁紙にして使用することもできます。
両親に手型・足型のキーホルダーをプレゼント
いつもお世話になっている孫が大好きな両家両親に、感謝の気持ちを込めて作成しました。キーホルダーなので身近なところにつけられます。両家両親はとても喜んでくれて、スマホにつけてくれました。
【材料】
・プラ版(100円ショップ)
・アクリル絵の具
・油性ペン
・穴あけパンチ
・ストラップ
【作り方】
①アクリル絵の具を手や足につけてプラ版にペッタンする
②絵の具が乾いたら手型・足型にイラストや文字を描く
③穴あけパンチでキーホルダーの穴をあける
④プラ版を焼いて縮んだら完成!
ハーフバースデーのコスプレでお祝い
普段は、ダッフィーのぬいぐるみとサイズ比較をするだけの写真を毎月撮影していたのですが、ハーフバースデーは変わったことがしたくて、記念にキユーピーハーフマヨネーズをモチーフに作成してみました。
【材料】
・フェルト(赤・ペールオレンジ)
・布用ボンド
【作り方】
①ペールオレンジのフェルト2枚を台形にカットし、両サイドをボンドで貼り付ける
②顔と腕の位置を子どものサイズに合わせ切り抜く(※写真の顔の部分も切り抜いてありますがスタンプで顔を隠しています)
③キャップ部分を赤いフェルトで作成し、ボンドで貼り付ける
④格子模様と「1/2」を赤のフェルトで作成し、貼り付ける
⑤お好みで「○○(お子様の名前)ハーフ」とつけたら完成!
私はフェルトの細かい切り抜きが苦手なので、名前部分は赤のマスキングテープで作成しました。あくまで記念写真を撮る用なので、作りはやや雑です。写真を撮ったあとに、画像加工アプリで文字を入れたりしました。
それぞれ小さくてかわいい貴重な赤ちゃん時代を残したくて作成しました。お金や手間がかかるものではないけれど、作ってよかったと思う記念品です。現在、1歳半になったわが子は、もうハーフバースデーのようなアート写真は撮れないほど激しく動き回っています。生後6カ月のときだからこそ撮れた貴重な記念写真です!
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。絵の具のついた手を口に持っていかないよう、そばで見守るようにしましょう。手形や足形をとったらすぐに洗い流すようにしましょう。特に油彩絵の具、アクリル絵の具は乾くと水に溶けなくなってしまうので、乾く前に手早く洗い流しましょう。
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監修/助産師REIKO
著者:石真ゆうこ
1歳男児の母。システム関係の仕事に就くも、妊娠中つわりがひどく退職。息子と元気に楽しくをモットーに節約生活を楽しんでいる。