双子出産後、即NICUへ… 罪悪感と不安が募る私に医師が言った言葉

2020/12/30 15:25
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双子がNICUへ入院したことで、産院選びの重要さを実感したママの体験談を紹介しています。子どもの成長に募る不安を乗り越えられたのは、整った設備と先生のやさしい言葉だったようです。
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NICUの赤ちゃん

 

双子のわが子たちは、在胎35週で生まれました。低出生体重児だったため、2人ともNICU(新生児集中治療室)へ入院です。なかなか会いに行けないことや、わが子たちの成長に対する心配など不安ばかり募る毎日。私たち夫婦の不安な気持ちを支えてくれたのは、設備の整った病院と先生のポジティブな言葉でした。

 

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思いがけない転院

初産だった私は、漠然とオシャレな産院で出産したいという思いから地元でホテルのようにきれいで人気の高い産院を選択。初めての診察で双子と判明し、その場で何も問題が起きなければ出産は可能、しかし問題があった場合は市民病院へ転院となるという説明を先生より受けました。

 

結局、妊娠35週で私は水腎症を発症し、市民病院へ転院することになったのです。転院が決まった当初は、憧れの産院で産めないことにショックを受けました。あと数日で入院予定日だったのに……と。

 

病院の整った設備に感謝

入院2日後には帝王切開で出産となり、わが子たちは低出生体重児のためNICUへ入院しました。また、私自身も出産時の出血が多く貧血となり、入院が長引くことに。その事態になって初めて、もしものときの素早い対応ができる病院の重要さを夫婦で実感しました。

 

もし転院前の病院で出産していた場合、低出生体重児でNICUへ入院となれば、わが子たちだけ市民病院へ転院していた可能性が……。わが子たちと離ればなれになっていたかもしれないことを考えると、転院となってよかったと思いました。

 

先生のポジティブな言葉

私は貧血のため動悸がしてなかなか思うように動けず、移動も車いすのため、NICUまで頻繁に会いに行けませんでした。下の子は経過が順調だったので4日でNICUを退院、私と同室になりましたが、上の子は哺乳瓶でじょうずに飲めず、鼻から胃へ管を通しミルクを入れてもらっていました。上の子に会いに行けない罪悪感、成長に対する不安や心配が募るばかりです。

そんなとき、先生が「お兄ちゃんはまだやる気スイッチが押されてないだけだから、焦らなくても大丈夫! スイッチさえ押されれば、すぐ飲めるようになるよ!」と。そのやさしい言葉のおかげで、焦らずゆっくり待とうと思えました。


やる気スイッチON!

生後10日で、急に上の子のやる気スイッチがONになりました! 前日までの弱々しさが嘘のように、哺乳瓶でゴクゴクとミルクを飲みます。先生から「よかったね!」と言ってもらい、涙が出るほどうれしかったのを覚えています。

 

翌日には11日間お世話になったNICUを退院し、上の子も私と同室になりました。3日間、3人同室で過し、私が2人にミルクを飲ませられることを確認してもらい、全員揃っての退院となりました。

 

 

産院を選択する際、双胎妊娠のリスクの説明を受けましたが、“もしもの場合”を想像できず、ただ憧れの産院で産みたいという気持ちで選んでいました。この経験から、3人目出産時は健診は通院しやすさ重視で個人病院、出産は帝王切開なので設備重視で市民病院を選択しました。支えてくれた先生方や病院に感謝しています。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

 

監修/助産師REIKO


著者:桜田はな

双子男児と女児1人の母。子育てやサブスク関係のライターとして活動中。


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