現在2歳になる娘を育てています。娘がおなかにいるときに、「生まれてくる大切な娘に何か特別なことをしてあげたい」という思いから、おもちゃを手作りしました。どのようなおもちゃを作ったのか、手作りおもちゃを見た娘の反応などについて紹介します。
生まれてくる娘のためにおもちゃを
妊娠していることがわかってから、おなかの中にいる娘のために何かできることはないか、考える日々を過ごしていました。一番に思いついたのが、おもちゃの手作り! 娘が生まれてからは毎日忙しくて、おもちゃを作る時間も体力もないだろうなと思い、妊娠中におもちゃ作りに取り組むことにしました。
赤ちゃんのおもちゃを調べながら、生まれてくる娘のことを考えるだけで幸せでした。赤ちゃんが喜ぶおもちゃの種類がたくさんあるなかで、どのおもちゃを作ろうかと計画するのが毎日楽しかったです!
音が鳴るガラガラ作りに決定
数ある赤ちゃんのおもちゃのなかで、ガラガラ作りにチャレンジすることに決定しました。私がこだわったのはおもちゃの素材選び。きれいに洗うことができて耐久性が高いフェルト生地でガラガラを作ることにしました。私は手先が器用なほうではないのですが、作り方はすべてオリジナル! 細かい作業もあるため、すべて手縫いで作っていくことにしました。
中には大きめの鈴と綿を入れ、柔らかいガラガラを作りました。鈴が外に飛び出してくることがないように、しっかりと縫い付けるように意識しました。形はウサギ型。早く元気な娘に会えますように!と願いを込めて作りました。
手作りおもちゃに娘は大興奮!
娘が無事に生まれ、生後6カ月ごろに娘に手作りガラガラを見せました。娘の反応は……にこ〜っと笑い、ガラガラをにぎにぎして大喜び。娘の笑顔が本当にかわいらしくて、時間をかけて毎日コツコツ頑張って作った甲斐があった!とうれしくなり、妊娠中におもちゃを作っておいてよかったなと改めて感じました。
産後、娘の名前が決まったときには、その手作りガラガラに名前を刺しゅうしたり、ベビーカーに取り付けておでかけのときにも楽しめるようにひもを通したりと、アレンジも楽しみました。2歳になった今でも、娘は喜んで遊んでくれています。
私は器用なほうではなく、手作りのガラガラが完成するまでに3カ月くらい時間がかかりましたが、娘にプレゼントをしたときの反応がとてもかわいかったのでまた作りたいなと思っています。妊娠中にガラガラを作っておくことで、娘が生後6カ月のころから一緒に遊ぶことができたのでよかったです。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。おもちゃを作る際、おもちゃで遊ぶ際は誤飲等にご注意ください。小さなパーツは誤飲の恐れがあるので、とれないようにしっかりと縫いつけるようにしてください。お子さまが遊んでいる間はそばで見守るようにしましょう。
※赤ちゃんが誤飲する恐れがあるため、39mm以下のグッズを渡したり、近くに置くのはやめましょう。(トイレットペーパーの芯を通る大きさのものはNGです)
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監修/助産師REIKO
著者:優木 のぞみ
1児の母。元幼稚園教諭で子どもの成長を見守ることが大好き。障がい児保育も経験あり。現在はわが子との生活を楽しみながら、自身の体験談を中心に執筆している。