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突然耳鼻科の先生の足を踏みつけたわが子!意外なその理由とは…!?

一緒に耳鼻科に行ったお子さんが突然起こしたハプニングを紹介しています。突然、先生の足を踏みつけた意外な理由は、お子さんがママを思って起こした行動でした。ママはお子さんの成長を感じたそうです。

病院での親子と先生

 

幼稚園の娘は、知らない人が近づいてきたり、自分の体を触ったりすることにまだまだ抵抗を感じているよう。病院などで耳や目、鼻や口の中などを診察してもらうのも同じこと。ある日娘の様子がおかしく、耳鼻科で専門医に診てもらうことになりました。

 

子どもと初めて耳鼻科へ行く

幼稚園から帰ってきた3歳の娘。なんと耳の中に粘土が入っていることに気づき、早速耳鼻科で診てもらうことになりました。初めての耳鼻科での診察のため、娘は多少の抵抗を見せたものの何とか無事に診察終了。

 

耳鼻科の先生もとても気さくな方で、雑談をはさみながら耳の中に粘土が残っていないことも確認できました。子どもも診察してくださった先生のことを嫌いにならずに済んだようで、また何かあれば診てもらいたいと思いました。

 

私も子どもと同じ耳鼻科へ行く

診察してもらってから1カ月も経たないうちに、今度は私のリンパ腺が腫れ、同じ耳鼻科へ子どもと行くことに。触診、採血後に、再度診察の流れでおこなわれました。

 

採血後の診察で先生と話し、帰ろうとしたそのときに事件は起こりました。何と娘が先生の足を突然踏みつけたのです。娘は悪びれる様子もなく、私は突然娘が起こした行動に驚いてしまいました。

 

耳鼻科の先生に𠮟られる

足を踏みつけられた先生は「いて」と言い、「謝りなさい」と叱ってくれました。しかし、娘は「やだ」と言って逃走。娘の代わりに先生に謝罪しました。

 

帰宅中、どうして先生の足を踏んだのか聞いたところ、私のことを心配して起こした行動だったよう。私が採血や触診された様子を見て、自分が診察して嫌な思いを経験したことを思い出した結果の行動だったようです。先生の足を踏んだ出来事話しているうちに娘も自分がとった行動を反省することができました。

 

 

耳鼻科の先生の足を踏んだことは良いことではありませんが、自分の感じた不快感を私の立場に当てはめて守ってくれようとしたことは、母親として驚きました。娘の心も日々成長しているということが実感できた出来事でしたが、今後は踏まれた相手の気持ちなども考えられるように成長していってほしいなと思いました。

 

 

監修/助産師REIKO


著者:坂本ひろ子

1児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。

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