「赤ちゃんが生まれたらしばらくは行けないから」と思い、妊娠中の旅行を計画する人もいるかと思います。今日は、妊娠中の旅行についてお伝えします。
飛行機は診断書が必要な場合も
長時間のフライトになる場合は控えたほうがいいでしょう。気流の変化が胎児に影響することはありませんが、妊娠中はエコノミー症候群を起こしやすいです。また、出産予定日28日以内の搭乗の場合は診断書が必要な場合もあります。
海外旅行は控えたほうが安心
旅行先で何かあったときのことを考えると、妊娠中の海外旅行は控えたほうがいいです。万が一の場合、適切な治療が受けられるのか? 保険は適用になるのか? などを考えて決めましょう。
海外は日本と医療体制が違います。風邪程度ならともかく、妊婦が海外で受診するのはとても大変です。また、旅行者用の保険は妊婦の医療費をカバーしないことがあり、莫大な金額を請求されてしまうケースも。海外特有の感染症などにかかると、日本に帰ってきて体調が悪くても診断が遅れたりすることもあり、妊娠中の海外旅行はおすすめしません。
ママの体験談
このように、おめでた婚の人は新婚旅行と妊娠期間がかさなることも。安定期に入って旅行に行ったという人もいれば、断念したという人もいるようです。赤ちゃんとママの体が第一ですので、必ず医師と相談をするようにしましょう。
※参照元:ベビーカレンダー「妊娠中のやっていいことダメなことー移動・旅行編」