市の子宮がん検診をきっかけに、子宮内膜症、チョコレート嚢胞、子宮腺筋症、子宮筋腫が判明した、山奈カコさん。その診断後、彼女を襲った激しい生理痛! その様子をマンガでまとめられています。
山奈カコです。
20代のころにストレスで生理が止まった経験がある私。でも、それが治ってからは、婦人科系の受診を放置していました。そこに、30歳になると送られてくる、市の「無料子宮がん検診」のお知らせ。余裕をかまして行ったこの検査で、婦人科系の病がたくさん見つかったのです……。
その診断から、しばらく経ったある日の早朝、死ぬかと思うほどの激痛が! 息をするのやっとで、「これはもしや、雑誌やテレビで見た卵巣破裂なのでは!?」と思った
私は、救急車を呼んだものの、隊員が駆けつけた頃には結構落ち着いてしまっていたのでした……。その続きです。
これ何回もやられました……(仕事なので仕方ないですが)。
なんだかものすごい非日常に身を置いてる感じ…!!
いろんな意味でドキドキしました。
そうか、臓器の破裂って、そういう意味合いに取られる場合もあるのですね。
プロの見解だわ~(夫はシャレにならなかったらしいですが)。
そうこうしながら、10分ほど経過……。
私の通っているレディースクリニックは救急がないので、他の病院を当たってくれていました。
でも、実際の時間はもっと短かったかも? 狭い部屋に、無言の大人が5人(1人は運転手なので、ずっと外だったかもしれません。記憶があいまいで申し訳ない)で、堪えられない空気感がしばらく続き、とても長く感じて……。私は、思わずこう言いました。
でも何とな~く……
いえ、冗談です! 体調が急変することもありますしね!
救急隊の方々はとても真摯に対応してくださいましたよっ!!
そんなとき、やっと搬送先が決まったのです!!! 山が動いた!!
さすが救急隊! 本領発揮です!!
搬送先が決まってからは、早かったですね。テキパキしてました。
夫は私の顔を見て、すぐわかったとか。緊張感ゼロなやつで申し訳ないです……。
余裕かましてちょっと顔を上げて外の様子を見たりもしながら、15分くらい乗ってたでしょうかね。
こ、こうなったら・・・!!
こんな勢いよく、受け身みたいにベッドに移れる時点でバレとるわ!!
ほんとにどうもすみません……。
どうして救急車を呼んでしまったのかなぁ。
次回、医師の言葉に私は驚愕! 予想外の結末でした……。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/助産師REIKO