現在一男一女を子育て中の私は、第1子を30歳で出産しました。その後7年のブランクを経て第2子を妊娠したとき、周囲の反応が第1子妊娠当時とは明らかに違った点がありました。「こんな反応、1人目のときはなかったなあ」と感じた体験談です。
妊娠の報告をするとものすごく驚かれる
第2子の妊娠が判明したとき、第1子はすでに小学生でした。「2人目、考えてる?」といった会話は第1子の幼稚園時代はまだママ同士ではありましたが、さすがに小学生になるとほとんど話題にさえ上りません。
親や親戚も、私の37歳という年齢から「もう子どもを産む気はないのだろう」と思い込んでいたようです。そのような誰も予想も期待もしていない状況だったため、「妊娠しました」と報告すると、文字通り声をあげて驚く人がほとんどでした。
「治療していたの?」と聞かれる
妊娠時の37歳という年齢、そして第1子と7年空いているということからか不妊治療の有無を聞かれることが何度かありました。
わが家はいわゆる転勤族で、引っ越しや転校などで生活が慌ただしい時期が続いたため妊娠を先送りにしていたのが実際の理由です。しかし、いずれにしてもこうした質問をされることは第1子のときには一度もないことでした。
とにかく赤ちゃんをかわいがってもらえる
身近なママ友は第1子の同級生ママなので、みんな子どもが小学生。長らく赤ちゃんを抱っこしていないという人がほとんどでした。そんななか誕生したわが家の第2子は、それこそ奪い合いになるほど周りのママがこぞって面倒をみたがり、大事にされました。一緒にランチにいけば「抱っこしておくからゆっくり食べていいよ」と言われ、第1子の習いごとの面談があるときも「面談している間、赤ちゃんの面倒みておいてあげるよ」とさまざまな場面で手助けしてくれたのです。
こういったことは第1子が赤ちゃんのときはありませんでした。周りのママ自身が同年齢の赤ちゃん、さらに年の近いきょうだいを抱えている状態です。ママ友のみなさんもご自身のお子さんのお世話が大変で、ほかの子どもの面倒までみれなかったと思います。
37歳での妊娠と出産は、自身の体力の衰えを考えると正直戸惑いもありました。実際に初産の7年前とは私自身だけでなく、周囲もさまざまな面で変化していることを実感しました。しかしその「変化」はネガティブなものばかりではないと気づいたとき、少し気がラクになったように思います。
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監修/助産師REIKO
著者:川木みさ
7歳差の1男1女を子育て中。英検1級、児童英語指導者TEYL取得。海外サイトの翻訳や子育て体験談の執筆活動中。
つまり、全て高齢出産あるあるですねー。
一人目がお若いときで羨ましいです。
うちは二人目が42で双子。
体力の無さに日々苦労してます。