高校生のころのことです。当時、祖父と一緒に暮らしていたわが家、ある日自宅で、祖父が必死でトイレ掃除をしている様子を射かけました。でも、その原因は私にあったのです。当時は申し訳ないことをしたなぁと思うエピソードです。
たしかに、思い返してみると、トイレが詰まる前に行ったトイレの際、ナプキンを交換しようと思ったのに、「あれ?ショーツツにつけていたはずのナプキンがないぞ。どこへ行った?」ということがあったのです。
そのときは、まさかトイレの中に落ちているとは思いもせず、「あれ? ないなー。不思議だなぁ」と疑問に思いつつも、普通にトイレを流し、トイレから出てきてしまいました。
もちろん水洗トイレを生理用ナプキンを流せるはずもなく、祖父がトイレでどうにかして詰まりをとろうとしたようです。そして出てきたのが「生理用ナプキン」だった、ということです。
祖父といえどもやはり男性。母や祖母が掃除をしたのならまだしも、掃除をしたのが祖父だったというのが気まずかったです。おじいちゃん、トイレを詰まらせてごめんなさい!
原案/こぉしぃさん
作画/まっふ