大学院に進み、研究室に所属していたころのこと。生理不順が続いていたものの、それを放置してしまった私は、子どもを考えるころになってこのことを後悔することになったという体験談です。
生理不順を軽率に考えていた!
大学院で機械系の研究室に所属していた、22歳ごろのお話です。男性ばかりの環境で、泊まり込みも普通な研究室だったのと、不規則な生活にカップ麺生活が重なり、生理は年に1回来るか来ないかになっていました。
メーカーに入社してからも同じような状態が続いていましたが、生理が来ないならそれはそれで快適かな、程度に考え、ずっとほったらかしにしていました。今思うと、研究室時代に産婦人科に行くべきだったと、心底思います。
結婚を意識するようになり、産婦人科に行ったら
27歳のときに結婚を考えるような相手に出会い、子どもを産むということが自分の人生に現実味を帯びてきて、急に不安になりました。産婦人科を受診したら、ホルモンバランスの乱れと言われ、放ったらかしにしていたことを本気で怒られました……。
そのあとはホルモン注射とピルの内服で、まず″子宮を使うこと″から始めて、ピルをやめても生理が来るか確認し、来なければピルを飲むということを1年ほど繰り返していました。
結婚するものの、なかなか子宝に恵まれない日々…
その相手とは28歳から付き合い始め、29歳で結婚しましたが、なかなか子どもに恵まれず……。しかし、ピルをやめて1年くらい経った32歳でようやく第一子を授かることができました。
生理が不順になるのは、さまざまな要因があると思います。生理中の不調も大変ですが、生理不順も放っておくと良くないということを今回とても痛感しました。これからは何か異変を感じたり、少しでもおかしいなと思ったら、すぐに病院を受診しようと思います。
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監修/助産師REIKO
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文/珈琲館さん