私は男の子2人を育てています。長男は3年間バス通園でした。しかし次男は幼稚園入園のタイミングで引っ越しをしたため徒歩通園に。私が感じたバス、徒歩通園の体験談を紹介します。
和気あいあいとしたバス通園
引っ越し前の家は、幼稚園から徒歩20分程でした。長男の入園時、次男はまだ1歳にもなっていなかったため、バス通園に。雨や雪の日も自宅近くにバスが来てくれるのでとてもラクでした。たまたまバス停には同じクラスの男の子がいたので、家で行き渋る日もバス停でお友だちの姿を見れば楽しそうにバスに乗車し、とてもありがたかったです。
バス停のママたちもとても親切で、幼稚園のことをいろいろ教えてくれました。帰りはそのままバス停近くの公園で皆で遊ぶことも。私もママ友と深く交流することができてよかったです。
次男は徒歩通園に
次男も長男と同じようにバスに乗るのを楽しみにしていましたが、引っ越しをして幼稚園の近くになったため、徒歩通園に。今まで決まったママたちとしか会っていなかったので、初めての徒歩通園はかなり緊張しました。幸い気さくなママたちが多く、顔見知りも多くなっていったので一安心。
バス登園と違って何時までに必ず家を出なければいけないというのがない分、朝の支度にも余裕が生まれました。また、降園後に園庭遊びができることも。ただ、なかなか帰れず、予定がある日でも「園庭で遊ぶ~」とグズッてしまうこともしばしばありました。
それぞれのメリット・デメリット
あくまで私の場合ですが、やはりいろいろなママ友と出会いがあるのは徒歩通園だと感じました。園庭で遊べて次男はうれしそうですが、園児の数も多いのでケガなどのトラブルがないか目を光らせなければいけません。また、疲れているときなど、あまり知らないママとの会話は緊張して負担になることも……。
バス停では、よく見知ったママたちだったので狭く深い付き合いができました。また、ラフな格好でバス停まで行けることもメリットと感じました。徒歩通園では基本、同じクラスや学年のママとしか交流しませんが、バス通園では学年の異なるママともゆっくり話す機会が多いので、園の情報がたくさん聞けてよかったです。
バス通園や徒歩通園。それぞれの環境が異なりますので、一概には言えませんが、私としてはどちらもメリット・デメリットが同じくらいあるなと感じました。どちらであっても、子どもたちは毎日楽しく通園しているのでよかったです。
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監修/助産師REIKO
著者:平田理恵
2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。