私は娘2人が小さいときから、よく母娘で温泉に行っています。女性3人がいっしょに温泉に行くと、とてもにぎやか! 「娘を産んでよかった!」と思うひとときです。でも最近は娘が大人びてきて、ちょっとした苦労も。今回は、友だち母娘と温泉旅行を計画したときの話をしたいと思います。
友だち母娘が地元に帰ってきた!
子どもたちが思春期に入り始めのころ、私の高校時代からの友だちがUターンで地元に帰ってくることになりました。「やったー!」と喜んだ私。
これまで離れていても、お盆や正月に帰省したときはごはんを食べたり、遊びに行ったりする仲が20年続いていました。そんな友だちが地元に戻ってくるのです。「これからは、毎月遊ぼう」と約束したくらいです。友だちにはわが家と同世代の娘が1人。小さいときから従妹のような関係だった娘たちも、喜んでくれました。
再会を祝って温泉旅行を計画!
さっそく再会を祝って、「どこかに温泉旅行に行こう!」という話になりました。意外にも、今までいっしょに温泉旅行に行ったことはなく、お互いの娘たちが小さいころに数回、日帰り温泉に行ったことがあるくらいでした。
当時はお互い子どもの世話が大変で、どうしてもバタバタしてしまい、おしゃべりに集中できなかったことを思い出します。「久々に時間をとって、温泉で温まりながらゆっくり話をして、時間を気にせず夜更かししよう!」と、話だけで大いに盛り上がりました。
あれ! 計画が立てられない…
まずは「いつにする?」と日にちを考えます。「この日は私、生理」「その週は娘(生理)があやしい」とカレンダーを塗りつぶしていきます。ところがこの温泉旅行、なにせ女性が5人です。見事に予定が合う日のすべてが、誰かの生理予定日で塗りつぶされてしまいました。
「こ、これは………」。呆然とする私と友だち。もちろん大人が我慢して客室の個浴にすればいい話なのですが、どうしても、一緒に温泉に入りたかった大人げない私たち。「また今度」と約束して、見送ることにしました。
温泉旅行はボツになりましたが、友だちとは今も仲良くしています。その後間もなく友だちは10年ぶりに妊娠し、女の子を出産。女性6人で温泉に行ける日が来るのは、いつになるやら……。それまでは“温泉”以外で交流を深めようと思います。
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監修/助産師REIKO