妊娠中から産後と、しばらくはいろいろなマイナートラブルがあって大変でした。ですが、唯一とてもうれしいことは、ズバリ生理がないこと!! 妊娠前は毎月かなりの経血量と痛みに悩まされていたので、生理がない生活は快適そのものでした。しかしそれもつかの間。産後の生理が再開すると新たな悩みが続々と発生しました。
さらに、育児が落ち着いてきたころに、子どもからの思わぬ生理についての質問が。一緒いいた妹の発言をきっかけに、これからどう対応したらいいのか感じたことについてお話ししたいと思います。
久々の生理は予測不能で大パニック!
1人目のときは産後1年を過ぎてからようやく戻ってきた生理。しかし、間もなく2人目を妊娠したため、産後の生理はほぼなかったようなものでした。それもあって油断していた2人目の産後。なんと半年もせずに生理が再開しました! まだまだ先だと思っていたから大慌て!
しかも、再開した生理は周期が不規則でした。産前はキッチリ規則的に生理がきていたので、いつくるのか、いつ終わるのかがわからない生理というのは、あらかじめナプキンをつけておくなどの備えができず本当に大変でした。
生理中の育児、どうやって乗り切る?!
それに加えて大変だったのは、子どもが生まれてからは生理中でも育児はお休みできないということ。普段は自分のトイレに行く時間すらままならない2人育児。ナプキンを替えるために頻繁にトイレに行くだけでも、ひと苦労でした。
また、生理痛がひどくても、授乳中には飲めない鎮痛剤もあるので、自己判断で飲むこともできません。
何より大変だったのがお風呂の時間。私は、生理中、子どもと一緒にお風呂に入らないようにしていたので、できるだけ自分が濡れないようにしながら子どもたちをお風呂に入れたり、近所に住む育児中の妹と協力して、お互いの生理のときは子どもたちをお風呂に入れ合ったりして乗り切りました。
いつまで隠す?性教育の大切さ
子どもが幼稚園ぐらいになると、今度は「ママ、どうして一緒にお風呂入れないの?」という質問に困るようになりました。最初は「おなかが痛いから」と答えていましたが、生理中の妹が「血の日だからだよ」と答えているのを聞いて、改めて考えてみることに。
わが家には娘も息子もいますが、娘にはもちろん、息子にも生理のことを正しく理解してもらって、周りの女性を労われるようになってほしい。そのためには家でもきちんと知識を伝えることが大切だなと感じています。
生理中の子どものお世話は、とっても大変で目が回りそうです。また、生理のことについて、体のことについて、実際には言葉にしようと思うとなかなか難しく、伝え方や性教育について私自身も勉強中です。でも、生理を正しく理解してほしいからこそ変に隠すのではなく、少しずつ伝えていきたいなと思います。
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監修/助産師REIKO