4人きょうだいの下2人は、5歳の次女と1歳の次男で、同じ保育園に通っています。保育園では外遊びで一緒に遊べることもあり、次女は弟を見つけるといつもハグをしに行くそう。上の2人は15歳の長男と13歳の長女で、小さい弟を溺愛しており、それをまねしているのか次女も弟をかわいがります。はじめは子どもを産むなら2人と思っていた私が、年の差で4人きょうだいの子どもを産んでよかった体験談をお話しします。
小さい弟をかわいがるきょうだい
5歳の次女は一緒に保育園へ通っている1歳の次男の遊び相手をよくしてくれます。保育園でも弟を見つけるとハグして、一緒に遊んでいるそうです。
わが家の子どもたちは4人きょうだいで、長男は15歳、長女は13歳の2歳差。長男と長女が小さかったころは本当によく喧嘩をしていましたし、私自身もイライラしてよく叱っていました。そのためでしょうか、下2人が仲良く遊んでいるのを見ると微笑ましく感じています。
かわいがる理由は長女のおかげ?
保育園のママ友の話では、やはり年の近いきょうだいは喧嘩が多いと聞きます。わが家の場合は下2人で4歳差ではありますが、今のところあまり喧嘩はしていません。それはきっと、長女のまねをする次女は、長女が弟をかわいがってよく世話をしてくれている姿を見ているからだと思います。
しかし、次女がおもちゃをひとり占めしたり、弟を荒く扱ったりすると長女が次女を叱っています。その分私が叱ることも少なく、次女は自然と弟をかわいがってくれているようです。
年の差きょうだいでよかったこと
子どもたちが年の差きょうだいでよかったと思えることはたくさんあります。下の子たちは何でも上の子たちがすることをまねするおかげで、私が助かることも増えました。次男は着替えたパジャマを洗濯機に入れ、勉強していると横に座ってお絵かきします。
次女は弟が散らかした物を片づけたり、遊び相手をしたりしてくれるので私はその間に家事ができます。遊び相手は年が近いほうがいいですが、4歳差だと弟のお世話もできるので次女は頼もしいお姉さんです。
4人目の妊娠が判明したときに4人育てられるか悩みましたが、今は本当に産んでよかったと思っています。きょうだいがいることは下の子たちにとっては安心でもあり、上の子たちにとっては癒しになっているようです。毎日にぎやかですが、誰か1人でもいないと寂しく感じます。
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監修/助産師REIKO
著者:松田みさと
長男と次男が15歳差の2男2女の母。仕事をしながら子育てに奮闘中。現在はライターとして、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。