毎朝アクセサリーをつける習慣がある私。生理前は体がむくむので指輪が通らなくなり、「あぁ、もうすぐ生理がくるのか……」と気付きます。また、生理前のむくみは朝から1日中体が重く感じ、本当にやっかい。そんな私が、とある方法で生理前のむくみを撃退できたのです。
あれ? いつもと違って指輪が通らない!
私は、毎朝家を出る前にピアス、指輪、ネックレスと一通りつけないと気が済みません。そんな私が「もうすぐ生理がくるかも……」と気付くのが指輪を付けるときです。生理前は体がものすごくむくむので、いつもはするっと通る指輪が入らなくなるのです。
また、仕事から帰宅してお風呂に入ろうとしたところ、指輪が抜けなくなったこともありました。生理前は基本的にずっとむくみますが、朝よりも夜のほうがむくみが増します。そのため、朝なんとか入った指輪は夜になると、抜けなくなってしまうのです。
それに加えて、むくみがあるときは朝からなんとなく体が重く、仕事に出てもすぐに疲れてしまっていました。気分も憂うつで、仕事の効率も悪くなっていたように思います。
むくみを撃退した方法とは?
指輪が抜けなくなったことをきっかけに、むくみをどうにか軽減できないかを考えました。とはいえ、生理前のむくみをどうやって撃退すればよいのかわかりません。
そこで私は周りの人に何か良い方法はないかを聞いてみたところ、ヨガの講師をやっている友人が、「むくみにはヨガがおすすめだよ」と教えてくれました。
しかし、もともと運動習慣がない私にとってヨガを始めるのには少しおっくうだなという気持ちが。その一方で毎月のむくみのつらさを考えると、挑戦してみようという気持ちもありました。そこで、試しに何か簡単なヨガのポーズを知りたいと友人に聞いたら、「ストレッチポーズを多く取り入れるといいよ!」と言われたのです。
ヨガは体全体がほぐれる
ヨガのストレッチポーズは本当に簡単で運動をしているという感覚がありません。そのため、運動嫌いな私でも毎日続けられました。
友人にすすめられておこなったポーズは、以下の3つです。
●ひし形ポーズ
sidelniikov / PIXTA(ピクスタ)
1.あお向けになり、両足の裏を合わせて両ひざを開く(上記画像参照)
2.足裏を合わせたまま鼠径部をマッサージしたり、両ひざを上下にゆらしたりして、股関節の筋肉をゆるめる
3.胸の前で手を合掌し、へその下部分が一番高くなるように腰を持ち上げ、そのまま3つ数える
4.呼吸をしながら、お尻を床に落とすイメージで腰を下ろす
●屈伸系のポーズ
mits / PIXTA(ピクスタ)
1.あお向けになり、足を前に伸ばす
2.両足を揃えてあげ、ゆっくりと膝に顔を近づける。手で足を支えてもOK(上記画像参照)
3.態勢をキープしながらゆっくりと10呼吸する
●合せきのポーズ
Markin / PIXTA(ピクスタ)
1.骨盤を立てて座る
2.両足裏を合わせて両手で持つ
3.できるだけ体を足に近づけてゆっくり呼吸する(上記画像参照)
上記の3つのポーズを毎日お風呂あがりに10〜15回おこなっています。すると、体がほぐれるのかむくみがだいぶ改善され、指輪が通りやすくなりました。今では生理前でも大好きなアクセサリーがつけられるので、ストレスが軽減できています!
私の場合、生理前の体はいつもむくみがひどく、憂うつでした。指輪が通らなくなることから始まる体の重さや疲れやすさは日常生活や仕事に影響が出るほどでしたので、改善した今では断然過ごしやすいです。私がおこなっているヨガのストレッチポーズは本当に簡単で、むくみだけでなく、疲れもとれたような気がしました!
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監修/助産師REIKO
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文/Noda